霧ヶ峰Zシリーズはどの年式がベストBUYか徹底的に調べてみた

【2019~2022年】霧ヶ峰Zシリーズはどの年式がベストBUYか徹底的に調べてみた

前回、三菱電機エアコン霧ヶ峰のスペック表をご紹介しましたが、今、我が家が一番狙っているのがこの霧ヶ峰Zシリーズです。

現在、新品として販売されているZシリーズは3年前のものもあり、はたしてどの年代を購入するのがもっともお得なのか徹底的に調べて一覧表にまとめたのでそちらを公開したいと思います。ごゆっくり見ていってください。

前回の記事はこちら↓

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過去3年分の三菱電機エアコン「霧ヶ峰Zシリーズ」スペック価格一覧表 

2019年~2022年 三菱電機エアコン 霧ヶ峰Zシリーズ スペック価格一覧表 
表をクリックで大きな画像を見ることができます

こちらが、過去3年分の三菱電機エアコン霧ヶ峰Zシリーズの全グレードのスペックと価格の一覧表になります。実売価格は、左から2022年、2021年、2020年、2019年となっています。(調査時点の楽天最安値価格)

この表から分かる6つのポイント

その1.昨年のモデルが半値になっている

2019年~2022年 三菱電機エアコン 霧ヶ峰Zシリーズ 年別実売価格比較一覧表 去年は半値になる

この記事を書いているのは3月ですが、ちょうど先月2022年モデルが発売されました。つまり、現行機種が最も高い時期というのもあり前年モデルは現行モデルとくらべるとほぼ倍の状態になっていることが分かりました。

その2.一昨年のモデルは昨年モデルとほとんど変わらない

三菱電機エアコン 霧ヶ峰Zシリーズ 一昨年は変わらない

これを踏まえると一昨年モデルはさらにお買い得になると思いきや、まったくそうはならずほぼ同じような価格帯で下げ止まっていることが分かります。

中には2021年モデルの方が安い型番もありましたので、安いからと言って古い機種に飛びつく前に前年モデルの価格チェックが非常に大切ということが分かります。

その3.3年前のモデルは在庫切れが多い

三菱電機エアコン 霧ヶ峰Zシリーズ 3年前はほとんど在庫切れ

3年前のモデルになってくると、大手家電量販店は在庫はなくなってきており、アウトレット店での販売が中心となります。価格的には2万円以上安くなることもあるので掘り出し物を見つけるならここをチェックするのはありかもしれません。

ただし、アウトレット店で販売されるまでのルートや保管方法によってはB級品をつかまされる可能性もありますので、保証などはしっかり入るのが良いでしょう。

その4.最大出力で3つのグループに分けられる

2019年~2022年 三菱電機エアコン 霧ヶ峰Zシリーズ 年別実売価格比較一覧 最大出力で3つに分けられる

エアコンは6,10,14畳用しか買ってはいけない!?」という松尾氏の有名な動画をご存知でしょうか?動画では、エアコンの性能がどのメーカーも最大出力で3つに分けられていることが詳しく解説されています。

確かに、この表を見ても8畳と10畳、10畳と12畳はほぼ同じ性能であることが分かります。14畳以上は冷房は徐々に上がっていますが、暖房はほとんど変わっていません。これはおかしい。この種明かしを次で説明します。

ちなみに、最小出力はどのグレードもほとんど同じです。畳数が上がると最大出力だけが上がっていくということが分かります。

その5.6畳、10畳、14畳を買うのがおすすめ!

三菱電機エアコン 霧ヶ峰Zシリーズ スペック価格一覧表 6畳、10畳、14条を狙うのがおすすめ

このトリックの種明かしですが、動画によるとメーカーは3種類のグレードしか作っておらず、中途半端なグレードはリミッターを付けているということらしいのです。それならその3グループの中で一番安いのを買うべきだよね、ということで6畳、10畳、14畳がおすすめということでした。

でも、何のためなんでしょう?普通に3グレードだけ販売すれば良い気がしちゃいますが、どうなんでしょう?メーカーさん教えてください。

その6.ただし、グレード間の価格差はそこまで大きくない

三菱電機エアコン 霧ヶ峰Zシリーズ スペック価格一覧表 6畳、10畳、14条を狙うのがおすすめなんだが、グレードを上げてもそんなに値段は変わらない

3つのグレードはあるのは分かったのですが、でもよくよく見るとグレードごとの価格差ってわずかだったりします。

いや、もちろん1万2万の差は大きいのですが、10畳と14畳のグレードアップは金額相応とも思えてしまいます。パワーや立ち上がりスピードもですが、適切な広さで使用すれば電気代も下げることができます。

よって、適切なグレードを選ぶのが一番でしょう。ただ、なんともいえない絶妙な価格設定なんですよね。エアコンメーカーは価格戦略のプロでもあります。

霧ヶ峰Zシリーズのベストバイはこちら

以上の調査結果から我が家が今買うべきベストバイと判断した霧ヶ峰Zシリーズがこちら!

求めるスペック
・2階(屋根断熱はアイシネン)
・24畳(2階ワンフロア全体を空調したい)
・勾配天井あり
・エアコンクリーニングは自分でする
・冷房メイン(暖房は床下エアコン)
・10年保証

【昨年モデル】2022年式 14畳 霧ヶ峰 Zシリーズ MSZ-ZW4022S(家電量販店モデル)

わが家の場合、必要畳数はASST(電力中央研究所)のサイトで調べた結果、「定格出力4.0kwの14畳タイプ」が一番良いということでした。そこで、昨年モデルの14畳タイプのZシリーズ「MSZ-ZW4022S(家電量販店モデル)」または「MSZ-ZXV4022S(住宅設備モデル)」を第一候補としました。

品薄になってくると現行モデルの方が安くなったり、保証も充実したショップで在庫があるメリットもあるので、購入タイミングで現行モデルと昨年モデルの比較が大事です!

MSZ-ZW4022S(家電量販店モデル)

MSZ-ZXV4022S(住宅設備モデル)

ちなみに最新モデルはこちら↓

MSZ-ZW4023S(家電量販店モデル)

MSZ-ZXV4023S(住宅設備モデル)

さいごに

以上、三菱電機「霧ヶ峰Zシリーズ」はどの年式がベストBUYか徹底的に調べてみました。

エアコンはそのひとのライフスタイルによっても電気代が変わってくるため、エアコングレードの選び方は本当に難しいです。

それではまた。参考になれば幸いです。

コスパにこだわる我が家が選んだ「エアコン取り付け業者」の探し方の記事はこちら!

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