Excelで間取りの作り方(シンプルな間取りとゾーニング編)2/7

Excelで間取りを作る方法

前回に引き続き、Excelで間取りを作る方法について解説していきたいと思います!

Excel間取り図形の作り方使い方

今回は、こちらのシンプルな間取りの作り方と、最後にゾーニングについても解説しています。それでは、いってみましょう!

動画をYouTubeにアップしましたのでそちらもご参考にされてください。→こちら

前回の記事はこちら↓

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目次

1.部屋を作る(玄関)

まずは4帖の玄関スペースを作りたいと思います。

Excel間取り図形の使い方

書式を毎回設定するのは面倒なので、前回の記事で作成した基本の図形をコピーします。今回は6帖の基本図形をコピーして貼り付けてみましょう。

Excel間取り図形の使い方

貼り付けたら、サイズを変更します。図形の右下をドラッグして2×2の正方形をにします。

Excel間取り図形の使い方

「玄関」と入力しておきます。

Excel間取り図形の使い方

うまくテキストが編集できない場合は、図形を右クリックして「テキストの編集」を試してみてください。

2.部屋を素早く確実にコピー、移動する

図形をコピーするには、これまでやってきた「コピー&ペースト」でも十分なのですが、これのちょっと便利な応用テクニックをご紹介します。

Ctrlとドラッグで図形をコピー

Excel間取り図形の使い方

まず、先程作った「玄関」を選択します。カーソルが表示される場合は図形の枠をクリックしてみてください。

Excel間取り図形の使い方

この状態で「Ctrl」キーを押しながら図形をドラッグしてみてください。マウスの左ボタンを離すと図形が複製されましたでしょうか。

この方法を使えば図形がサクサク作れるようになるので効率がかなりアップします。是非マスターしてみてください。

 Ctrl+Shiftとドラッグで図形をコピー

さらに、これとセットで使うとより便利になるExcelのコピーテクニックがあります。

Excel間取り図形の使い方

今度は「Ctrl」キーと「Shift」キーを同時に押しながら、先ほどと同じ操作をしてみてください。平行垂直に移動しながらコピーできるようになります。

Excelには、図形を「Shift」キーを押しながらドラッグすると平行垂直移動できる機能が付いているのですが、この機能と先程のコピー機能の合わせ技になります。

Excel間取り図形の使い方コピー

こんな感じで、コピーできたましたでしょうか?

Excel間取り図形の使い方テキスト

コピーした図形には「廊下」など名前を入力しておきます。

3.必要な部屋を用意する

部屋を作る方法、サイズを変更する方法、移動する方法を覚えたら、いよいよ本題の間取りの作成です!間取りづくりのいちばん楽しい時間ですね。

Excel間取り図形の作り方

まずは、必要な部屋を洗い出して図形を作ってみましょう。今回は、以下のような部屋を用意しました。

Excel間取り図形の作り方

同様に2Fも用意します。

4.外枠(外壁)を用意する

家の外壁を作ることもできます。

外壁は、部屋の線の太さを太くしておけば(2.25pt以上)作らなくても問題ありません

今回は、シンプルに総2階建てで1Fと2F合わせて(延床面積)100㎡の間取りで作ってみたいと思います。

  • 6マス×11マス=54.7㎡  (延床面積109.4㎡)
  • 7マス×9マス=52.2㎡   (延床面積104.4㎡)
  • 8マス×8マス=53.0㎡   (延床面積106㎡)
    ※1マスの面積を「0.83㎡」で計算

この場合、ワンフロアの面積は50㎡なので長方形の場合、縦横の組み合わせは上記のようなパターンが考えられます。今回は2番目の「7マス×9マス=52.2㎡」を使って解説します。

外壁の作り方

それでは、Excelに戻って外壁を作っていきます。

Excel間取り図形の作り方

まずは、今までと同じように長方形を作成します。

Excel間取り図形の作り方

ドラッグして「9マス×7マス」に広げます。

図形の書式設定

見た目も少し変更しておきましょう。

Excel間取り図形の作り方

線の幅は「1.5~3pt」の太めに設定します。ここでは「1.5pt」にしています。

線の色は「」、背景色は「または塗りつぶしなし」にしておきましょう。

図形の書式の変更は前回の記事も参考にしてみてください

外壁を最背面に設定

外枠は、一番下になってほしいのでこれも設定しておきたいと思います。

Excel間取り図形の作り方

設定は簡単で、図形を右クリックして「最背面へ移動」をクリックするだけです。

前面へ移動」「背面に移動」というのもありますが、こちらは1つずつ上下を変更することができるので、こちらもどういう動きになるか確認しておいてください。

外壁を変形させたい時は?

Excelで間取りを作る方法 外壁編7 いろんな外壁

外壁を変形させたいことも多いと思います。その時は図形に頂点を追加することで自由に好きな形に変形することができます。↓こちらの記事にくわしくまとめたので参考にしてください

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5.枠に部屋をはめこんでいく

それでは、外壁の中に部屋を収めてみましょう!

Excel間取り図形の作り方

!?

なんと入りきらない部屋が・・・これが理想と現実のギャップということでしょうか。微調整したいと思います。

Excel間取り図形の作り方

試行錯誤と葛藤と戦った結果がこちら。

土地や坪単価などの要素のよって外枠のサイズは決まってきますが、外壁に必要な部屋をどう収めるか、取捨選択がスタートラインになってくると思います。妥協なく無駄なく理想の組み合わせを考えてみてください!

ゾーニングで導線をチェック

Excel間取り図形の作り方ゾーニング

間取りを考える上でよく取り上げられるのがゾーニングという手法です。

ゾーニングすることで、部屋を用途や目的ごとにグループ化して生活を意識したリアルな間取りをつくることができます。

たとえば、「家族が集まるグループ」は快適な方角にあるか、「家事動線グループ」は効率よく使える配置になっているか、「無駄空間(廊下や階段)グループ」は一箇所にまとめて省略できないか?などが挙げられます。

このゾーニングをExcelでやる方法をご紹介します。

Excelでゾーニングする方法

Excelでゾーニングはとても簡単です。半透明の図形ツールを作って上に被せるだけです。

Excelでゾーニング楕円

「挿入」ー「図形」から楕円を選びます。図形は何でも構いません。

Excelでゾーニング楕円を作る

間取りの上で、ドラッグして適当に楕円を作成します。

Excelでゾーニングする方法 図形の色を設定する方法

色を付けたい図形を選択した状態で「図形の書式」ー「図形の塗りつぶし」をクリックします。

Excelでゾーニングする方法 図形の色と透過性を設定する方法

「色の設定」ダイアログが表示されるので、その中で「色」と「透過性」を変更してOKをクリックします。このサンプルでは「グリーン+透過性50%」にしていますが、お好みでいろいろ試してみてください。

ゾーニングは、家族構成やお家の希望、外的要因(日当たり、お隣さんとの距離)によっていろんなグループが作れそうですね。間取りに悩んだ時のヒントにゾーニングしてみるのもおすすめです。

さいごに

以上、今回はExcelでシンプルな間取りとゾーニングの作り方の解説でした。
次回は、細かくなっていきますが、窓や家具などパーツの作成方法をご紹介したいと思います。

↓次回の記事はこちら(ドア・引き戸・窓作成編)

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