今回は、網戸にペットドアを取り付けてみたいのでそちらのご紹介をしたいと思います。ごゆっくり見ていってください。
「犬猫出入り口」(猫・小型犬用)
今回購入した商品はこちら。
商品名はまんま「犬猫出入り口」です。実にわかりやすい。
Amazonで2,000円弱くらいで売っていて購入して翌日に届きました。最近のAmazonの速さに感服しています。
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取り付ける場所
取り付ける場所は2階リビングの掃き出し窓の網戸です。
ここにキャットドアができたら、猫たちが自由にウッドバルコニーに出入りできるというわけです。
実は、よく見ていただくと分かると思うんですが、既にキャットドア付いているんですよね。ただ、100均のワイヤーラックをカットしてそれに網戸を縫い込んだめちゃくちゃ手作り感満載のキャットドアです。
しかも、ドアが無印の台拭きというゆるさ^^;
最近小さい虫が家の中に侵入することが多くなってきたのもあり、ちゃんとしたキャットドアに変えることにしました。
網戸の外し方
こちらのキャットドア、取り付けるために網戸を外す必要があるようです(説明書より)。外さないでもいけそうな気もしますが、説明書通りにやってみたいと思います。
網戸の外し方が分からない問題
というわけで、網戸をよいこらしょ・・・
って全然外れないんですけど、なんで?
昔の網戸って上に持ち上げるだけで外せてませんでしたっけ?
急遽、網戸の外し方をググる
急遽、「網戸の外し方でググってみたところ、どうやら網戸の4すみに脱落防止のロックがあるんだそうで。
+ドライバーがあれば簡単に取り外せるようなので、外していきたいと思います。(以下はYKKの場合です)
上側のロックは、プラスチックのロックを固定しているネジを少しゆるめてロックを下にずらす。(戻す時は、ロックを上から少し下げて固定したほうが良いみたいです)
下のロックは、滑車を固定するためのロックで外側にずらす仕組みになっています。これで、ロックがすべて解除された状態になります。
あとは、昔の網戸と同じように上に持ち上げて簡単に外すことができました。重くはありませんが、意外と大きいので力に自身が無い方は手伝ってもらうのがおすすめです。
キャットドアの枠を固定する
こちらのキャットドアは枠が2つに分かれていて、網戸を両サイドから挟んで固定するかたちになっています。
ひとりじゃ難易度高し
というわけで、早速固定しようと思ったのですが、枠と床の間のすき間があるので、枠が下に落ちてしまって一人だとなかなか固定ができません。
説明書には爪楊枝を使って仮固定するとやりやすい的なことが書いて挑戦してみましたが全然だめ。
う~んなにか良い方法ないかな・・・
新聞紙を下にしいてみる
というわけで新聞紙を下に敷いて、すき間を埋めてみることに。
お、よさそう。
新聞紙のおかげで枠が網戸に密着していい感じです。
反対側の枠をセットします。これなら1人でも簡単にいけるかも。
思ったより簡単にしまってくれました。
ねじは、楕円の穴に片側4箇所(両面8箇所)固定します。電動ドライバーはNGのようです。
網戸をカッターで切り取る
続いて網戸をカッターで枠に沿って切っていきます。
意外ときれいにきれました。カッターの切れ味が成功の秘訣だと思いました。
カット面を見るとところどころ網戸のささくれが出ちゃっています。
後から分かったのですが、このささくれが扉に当たるとブレーキになってしまうので、ギリギリまで除去するのがおすすめです。
あとはドアを取り付ければ完成です。
網戸を元に戻して開閉テスト
無事取り付けが完了したので、開閉テストをしてみました。
やっぱりさっきの網戸のささくれが当たって開閉が微妙にスムーズじゃない・・・。カサッ音もあります。
地道に線香で溶かして微調整すること10分。なんとかスムーズな開閉になりました。
いよいよ猫でテスト
さぁ、いよいよご本人に登場してもらいましょう!
ただ、かなりとまどっているご様子。
使い方を念入りにレクチャーします。
トライ開始10分後
お・・・
おおーーー!無事に入ってくれました。(足ピーーーン)
ただ、もう一匹の猫はさらに練習が必要だったので猫によってかなり差がありそうです。
開閉できる最低幅
あと、キャットドアが開閉できるためには壁から22cm必要でした。まぁまぁ広いので実際にどれくらいになるか購入前に検証することをおすすめします。
これより狭いキャットドアが見つからなかったんですよね。
ロック機能が欲しかった
あと、このキャットドアにはロック機能がありません。
強い風が吹くとパタパタします。
夜とか雨に猫を外に出したくない時もあるので、簡易的でもいいのでロック機能が欲しかったです。
ロック機能が無いのは知ってましたが、幅が狭くてロック機能がある商品ってのがないんですよね。
すき間が多少ある
これは、構造上しかたありませんが、多少すき間はあります。
ここから入ってくる虫はかなり限られてくると思いますが、念のためチェックしてみてください。
おまけ
あえて重たい網戸を開く我が家の猫・・・。
まとめ
以上、網戸専用ペットドアを取り付けDIYでした。ちょっと苦手な方の猫も、外に出たい方の欲求が強いのもあり徐々に自分で出れるようになりました。価格も安く、失敗したとしても網戸は自分でも張り替えて元に戻せるのも良いところだと思います。
参考になれば幸いです!それでは。
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