実家に帰省中たまたまみつけた見学会の旗。
見ると地元工務店T。
なんとなくおしゃれな家で高いんだろうな~というイメージしかなかったので
今まで敬遠していましたが、暇だったのでいってみました。
着くと、お客さんがいます。
人気がある!?
ローコスト系の見学会って、なぜかいつも閑散としているんですがね・・・
タイミングの問題?
聞いてみると、平屋の1軒屋、31坪で本体価格1800万円。
ZERO CUBE 29坪1000万円をベースに考える私達にとっては
やっぱり手が届かない建築会社です。
しかし、県内の年間着工数150件とかで、
県内第2位。
みなさん、どんだけお金もってるんですかね~。
ひととおり見て回ります。
うーん、特に目新しい物はないかな~。
ローコスト住宅とそんなに変わらないな~という印象です。
で、私がこういう家で聞くことは決まっています。
「○マさん、○オさんと何が違うんですか?」
だいたい営業マンはしっかり答えられないんですが・・・
案の定、返ってきた答えは
・完全注文住宅
・C値が0.9で住宅性能表付きで、気密性が違います
・断熱材が違うので快適です
・漆喰壁が標準
・値段も結局一緒くらいですよ
なんだかな~。
これで、800万上がる理由がいまいちわからないっす。
確かに建具や壁材、窓などはお高いのを使っていました。
でも、水回りメーカやシリーズは似たようなものだし、
800万円の価値があるとは思えない・・・。
ローコスト住宅だって気密性、断熱材だって頑張っているし
細かい間取りだってできる。
ただ、この家の良かったところがあります。
デザインや建具がちょっと良かった・・・。でもちょっとです。
窓の位置だったり、間取りの面白さ、おしゃれな建具。
確かに、デザイン性はローコスト住宅では難しい側面があります。
そこは、ローコストかどうかもですが、
デザインに会社として力を入れているとか、
建築士のセンスやデザイナー有無によって左右されますね。
でも、性能やアフターが良いなんて住んでみないとわからないですよね~。
みんな、見学会だけで、それが比較できているんでしょうか。
高級な地元工務店が選ばれている理由って何なんでしょう。
大手に比べたら知名度や、安心感も劣る・・・
ローコストを選ばないのは、やっぱり高くても良い物を!
という考えなですかね~。
まさか、ローコスト住宅の存在を知らない??そんな、まさか・・・
でも、近くにあるからってのはあるのかも?
しかし、高いな~
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