突然ですが、みなさんのおうちの物置の設置、誰に頼みましたか?
我が家は施主支給したので頼む人がいませんでした。というわけで、今回は我が家の物置DIYについて書き記しておきたいと思います。
物置もDIYするしかない!
物置の位置を確認
右の白い壁が我が家。角のところに物置を設置したい。図面だとこの位置↓
家の裏の誰も通らない狭いスペースも有効活用したいということです。外観にまったく影響しないのも決断した理由の一つです。
サイズを測量
この位置ですが、ガス給湯器やエアコンの室外機、窓があるので、その隙間に収まる必要があります。
メジャーで測量したところ横幅はMAX2.0m、奥行き0.6m。
高さはMAX1.5m。
イメージとしてはこんな感じ。
あとは、これに収まるお手頃な物置を探すのみ!
物置探しの旅
物置の設置スペースのサイズがこちら。
- 幅:2.0m
- 高さ:1.5m
- 奥行き:0.6m
これに収まる物置を探していきたいと思います。
メーカーは3大メーカーから
メーカーは日本3大メーカー(ヨド、イナバ、タクボ)から選ぶことにしました。
ネットの評価もこの3大メーカーは評価が高い
ホームセンターで現物を確認しましたが、安い物置はグラグラしていたり、壁がペラペラだったり、開閉がスムーズでなかったりとお値段なりの代物でした。
一方、3大メーカーの物置はお値段は高くなりますが、作りがしっかりしてるし、素材や細かい部分にもこだわりを感じます。何十年と屋外に放置する物なので、ここはケチらず3大メーカーにしておこうと思った次第です。
ただ、この3大メーカー、商品がものすごくたくさんあります。この中から我が家にぴったりの物置を探していこうと思います。
ヨド物置(ヨドコウ)
エスモ
ヨド物置は「エスモ」というシリーズが候補になります。ガルバリウム鋼板を使って堅牢性をアピールしているところが目を引きます。ヨド物置はさすが見た目も高級感ありますよね。
サイズ表を確認したところ、型番「ESF-1806G」1.8m×1.3m×0.65mが一番近そうでした。
エスモには幅1.95mの商品もあるのですが、高さが1.9mの商品しかなく、奥行きも5cmオーバーしてるのでちょっと我が家の求めているサイズにはフィィットしない感じ。
「ESF-1806G」のネットでの実売価格は84,000円~といったところ。
ヨド物置だと結構小さくなっちゃいそう
イナバ物置(稲葉製作所)
シンプリー
「100人乗っても大丈夫!」で有名なイナバ物置の1つ目は「シンプリー」。名前のとおりシンプルで無駄のない物置です。
サイズ表を確認したところ、型番「MJX-195CP」の1.96m×1.3m×0.54mが一番近いサイズでした。
「MJX-195CP」のネットでの実売価格は71,000円~といったところ。
高さがあと10cmあれば・・・
ナイソーシスター
イナバ物置からはもう一つ「ナイソーシスター」というシリーズ。屋根裏とトビラに断熱材が付いている高性能な物置です。
サイズ表を確認したところ、型番「KMW-196CP」の1.96m×1.3m×0.63が一番近いでした。
「KMW-195CP」のネットでの実売価格は110,000円~といったところ。
こちらも高さがあと10cmほしい!
その前に予算的に厳しいか
タクボ物置
グランプレステージ
タクボ物置は「グランプレステージ」というシリーズが候補。シンプルながらいろいろなアイデアがたくさん取り入れられています。タクボ物置は3大メーカーの中でもコスパが高いことでも知られています。はたしていかに。
カタログに吊り戸式について書かれていましたが、これは屋外に置く物置にとって大きなメリットになりそうですよね。
サイズ表を確認したところ、型番「GP-195CF」の1.9m×1.4m×0.61mが一番近いでした。
「GP-195CF」のネットでの実売価格は69,000円~といったところ。
サイズがほぼ理想どおり!そして、やっぱりコスパが高い!
ヨド物置×イナバ物置×タクボ物置
というわけで、3社の候補商品が出そろいました!どのメーカーも細かいサイズで商品を展開していて、我が家のニッチなサイズにもこたえてくれました。それでは、この中から1つ、我が家にお迎えしたい商品を選びたいと思います!
それは・・・
我が家が選んだ物置はこちら!
やっぱり、我が家は「タクボ物置グランプレステージ」に決定!
すべての中で一番大きなサイズにもかかわらずお値段が一番お手頃、デザインも悪くないし、今回はほぼ悩むことなくこれ一択でした。
タクボ物置グランプレステージは楽天で購入!商品着後は佐川のお兄ちゃんが家の裏まで運んでくれて助かりました!
組み立てられるまでここでしばらく待ってておくれ
我が家が購入した「タクボ物置 グランプレステージ M-195CF」は販売終了となっています。商品の画像は、一部後継の「タクボ物置 グランプレステージ ジャンプ GP-195CF」になっていますのでご了承ください。
資材調達
おことわり
先に、大事なおことわりを書かせてください・・・
我が家はコンクリートDIY超初心者です。ここに書かれていることはあくまでも素人のジャレごとと思って楽しくお読みいただけると幸いです
というわけで、朝からホームセンターで資材を調達!
ブロック売り場なんて初めてきたんですけど・・・。てか、こんなに安いんですね。100円ショップ並の価格。
そんなこんなで、物置の下に敷くブロックやコンクリート用のセメント、砂などなど大量買いです。
もう、あと戻りはできません~
地面を平らにする
それでは、はじめますか。
なにはともあれ、基礎になる部分に線を引いて位置を確定しました。物置より一回り大きいサイズにしたいところですが、
さいごに物置と地面をアンカーで固定しないといけないのでぴったりサイズにしておきます。こんな感じ↑
地面に少し埋め込むようにしたかったので、さっき買ってきたスコップで10cmほど平らに掘り掘り。
そこをブロックで転圧。しかし、これが大変~、力が伝わらないうえに腰にくる!
こりゃ無理だわ
そこで即席転圧機を作成!
これでも大変だったけど、ないよりは圧倒的にまし
枠を付ける
続いてコンクリートを流し込む枠を作成。といっても家に残っていたフローリング材。
フローリング材が2箱くらい余っててどうしようもないんですよね
雨水を逃がすように傾斜も付けました!ちなみにダイソーの水準器。
おすすめはしません~
コンクリート作り
あとは、コンクリートを作って流し込むだけ!
セメントに水を練り混ぜたものはセメントペーストと呼ばれ、それに細骨材(砂)を加えたものがモルタルである。モルタルに粗骨材(砂利)を混ぜあわせたものはコンクリートと呼ばれる。
Wikipediaより
そして、一気に流し込み!やっぱりコテ作業は楽しいですよね~。
ワイヤーを入れたり、塗り方、仕上げなど専門的な内容はプロのサイトを参考にしてくださいね!
タクボの物置組み立て!
さぁ、組み立てだー!!
・・・・・・・・・
と思ったら完成!!
なんと、組み立て中の写真を撮りそこねるという~
サイズ感チェック
めげずに詳しく見ていきましょう。
外観ですが、背面をピッタリつけれずやや前進して通路側ギリギリになってしまいました(汗)
許してお隣さん
左側はこのとおり4cmの隙間でギリギリセーフ!
右側は8cmくらいの隙間でこちらもセーフ!
窓下は・・・ぎりぎり過ぎるー!
ブロックの高さを計算に入れていませんでした。あと1cm高いと窓が開かなかったかも。
危なすぎる~~~
結果はオーライでしたが、本当に取り返しがつかないところでした。
こんなにピッタリにするつもりはなかったんですけどね~。
物置を狭いところに設置する場合はもっと慎重に測量しないとだめですね。(当たり前ですが)
中はひろびろ
配置はギリギリですが、収納力は良い感じです。
これが外れるという噂の棚。
載せるだけなので取り外しは簡単~
背が高いアイテムを立てて収納したい時にいいですね。
さっそく大活躍
そして、タクボといえば吊り戸。開閉がとってもスムーズです。
いいですね!タクボ物置。
シンプルなデザインで安っぽさもありません。そして、我が家のあのスペースにまさかのシンデレラフィット!
さいごに
以上、我が家の物置DIYについての記録でした。参考になれば幸いです。
それではまた!
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