今回は、2階のウッドバルコニーの雨の日の様子をお届けしたいと思います。後半では、我が家のバルコニーの雨対策もご紹介します。それでは、ごゆっくりと見ていってください!
WEB内覧会の一覧はこちら↓
晴れの日のバルコニー
晴れた日のバルコニー。日光が降り注ぎ開放感あふれる気持ち良い空間です。我が家の庭でもあります。
天気が良い日は洗濯物を干したり布団を干したり、時にはご飯を食べたりすることも。
ウッドバルコニーの雨の日の姿
一点、雨が降るとこんな風景に。
バルコニーの下は雨漏り
当然ながらバルコニーの下は雨もり状態になります。大きな水滴が落ちてくるので、傘無しで歩くと結構濡れてしまいます。
「すのこ」なので水があふれる心配は無し
ただ、ウッドバルコニーの良いところもあります。「すのこ」状になっているので、普通のバルコニーみたいに水が溢れる心配がありません。なので部屋側の敷居を下げることができ部屋とバルコニーをフラットにつなげることができるようになります。これは結構大きいメリットだと思います。
バルコニーの板の上に水が貯まる
また、雨がたくさん降ると雨が表面張力によってこんもりと貯まることがあります。こうなるとバルコニーの表面は水たまりの中にあるような状態に。水が完全になくなるのも時間がかかります。
ウッドバルコニーの雨対策
そんなウッドバルコニーの雨対策をご紹介します。どれも我が家が実際に試行錯誤してきた内容です。
庇(ひさし)を付ける
設計の段階で、掃き出し窓の上に小さい庇を付けました。
そのおかげで、掃き出し窓の足元はこのとおり濡れずにすんでいます。これは結構よかったです。
タープを付ける
最初は屋根は付けずタープを屋根代わりにしようという計画でした。おしゃれな雑誌に載っている、タープがある家へのあこがれもありました。ただ、これが間違いでした。
タープは、上で紹介した庇にフックが付けれるようになっていて、そこに引っ掛けるようにしました。
ただうまく貼らないと雨水が爆弾風船のように貯まったり、強風でフックがねじれたりと散々な結末に。嵐になると、タープを外すこと自体危険になってきますし、ご近所さんにも迷惑をかける可能性も出てきそうな予感がしたので、タープを雨よけとしては使うことは断念しました。
屋根を付ける
そこで、ちゃんとした屋根を付けてもらうことになりました。やはり屋根があるのと無いのとでは全く異なります。そもそも、雨が降るたびにタープを付けたり外したりっていう運用自体が無理な話でした。
タープも毎日外に出していると劣化が激しくて、定期的に交換が必要なことも分かってきたので、安全面的にもコスト的にも結局は屋根のほうがメリットが大きいです。もちろん、屋根は建ぺい率に影響するのでプロと相談しながら決める必要があります。
バルコニーの下に屋根(下屋根)を付ける
屋根だけではバルコニー下の雨漏り対策ができない場合があります。そこでバルコニーの下に下屋根を付けてもらうことにしました。これはかなり効果がありました。
このとおり、雨がふっても1階の通路部分は傘無しで歩くことができようになりました。これは快適!
雨に強い素材(ステンレス金具と耐水性塗料)
当然のことかもしれませんが、バルコニーの設計時にステンレス釘を使ってもらうようにお願いしました。実際、大雨が降ると釘は水没状態になるので鉄釘だとあっという間に錆びてしまっていたでしょう。
また、耐水性塗料をしっかり定期的に塗リ続けるのも大事です。。
雨が中に浸透したり、腐れやカビになるのを防ぎ長持ちすることができます。これは太陽の紫外線対策にもなるのでコマ目に塗っていくしかないですね。
バルコニーの「雨」対策はとっても大事
以上、ウッドバルコニーの雨の日の様子と、我が家のバルコニーの雨対策のご紹介でした。屋根は素人が小手先でやるものではありませんね。出費ではありましたが、結果的に屋根を付けて大正解でした。
ご参考に慣れば幸いです。それではまた!
コメント