今回はダイキンのエアコン「うるさらX」と「risora」の違いをご紹介したいと思います。ごゆっくりとご覧ください。(2022年8月時点の情報となります)
ダイキンエアコンのシリーズ
こちらは、ダイキンのエアコンの全シリーズの14畳の一覧表と型番の見方です。左にいくほど省エネ性が高く(電気代が安い)、高級なエアコンになります。(リソラは除く)
「うるさら」は「Rシリーズ」と「Mシリーズ」、「risora(リソラ)」は「Sシリーズ」ということが分かります。
ちなみに、住設モデルと家電量販店モデルがありますが、販路の違いで同等品と思って良いそうです。
【2022年】ダイキン エアコン スペック早見表
「うるさらX」「うるさらmini」「risora(リソラ)」の仕様の違いを分かりやすく表にまとめました。比較のために「risora(リソラ)」と同じ省エネ性能の「Cシリーズ」も掲載しています。
「risora(リソラ)」はスタイリッシュでコンパクト
「risora(リソラ)」は、見てのとおり他のシリーズと比べて見た目が圧倒的におしゃれです。しかもかなり薄くてコンパクト。
さらに、色も25色から選べます。完全にデザイン性重視のシリーズということが分かります。
「risora(リソラ)」は省エネ性能は高くない
省エネ性能を比較してみると、「risora(リソラ)」はお世辞にも良いとは言えません。普及機の「Cシリーズ」と同じ性能となっています。この薄さでこの性能ならかなり良いのかもしれませんが、性能だけ比べるとどうしても見劣りがしてしまいます。
「risora(リソラ)」はお掃除ロボが付いていない
「risora(リソラ)」にはお掃除ロボが付いていません。その他にも、ダイキンのエアコンではとても人気の「換気機能」や「無給水加湿機能」もありません。
その見た目のために機能は犠牲になっているということでしょう。
実売価格の比較
価格も気になりますよね。楽天の最安値価格帯の実売価格を比較してみました。
うるさらX AN40ZRP-W 20万円代後半
うるさらmini S40ZTMXP 15万円
risora(リソラ) AN40ZSP-F 23万円
Cシリーズ AN-40ZCP-W 20万円
risora(リソラ)は性能に比べると割高
価格を見ると、「うるさら」シリーズと「risora(リソラ)」とも20万円前後の高価格帯のエアコンということが分かります。
「risora(リソラ)」と同性能の「Cシリーズ」が10万円前後なので、これにくらべるとお世辞にもコスパが良いとはいえなさそうです。「risora(リソラ)」は、どこまで見た目にお金をかけられるか?ということろがポイントになってきそうです。
さいごに
今回はダイキンのエアコン「うるさらX」と「risora(リソラ)」の違いのご紹介でした。お役にたてたら幸いです。
それではまた。
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