ウッドバルコニーのメリットとデメリット10選

ウッドバルコニーのメリットとデメリット10選

今回は、2階のリビングにつながるウッドバルコニーのメリットとデメリット10選についてご紹介したいと思います。

我が家の5年間の実体験に基づく内容となっております。それでは、ごゆっくりと見ていってください!

ウッドバルコニー限定じゃない部分もあるかもしれませんがそこは多目にみていただけると幸いです

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目次

ウッドバルコニーのデメリット

デメリット① 定期的なメンテナンスが必要

ウッドバルコニーにウッドガードウォルナットを塗る

いきなり「ウッドバルコニーはやっぱり無理だ」ってなっちゃいそうですが一番のデメリットを正直にお伝えします。

ウッドバルコニーは1年サイクルでメンテナンスが必要です。定期的にお金と時間がかかります。

たとえば、塗り直しに関していえば、「外壁は3年に1回」、「床は1.5年に1回」、「手すりは2年に1回」の頻度で塗り直しをしてきました。塗料もまぁまぁな金額がしますのでその都度お金と時間がかかります。

また、今のところ塗り直し以外のメンテナンスは発生していませんが、木材が反ってきたりひび割れてくるとそのうち材料自体の交換も必要になってくるでしょう。

長持ちさせるためにも「常日頃のお手入れが大事」と建築士さんや大工さんからも念押しされているので、今後も塗り直しはこまめにやっていきたいと思っています。

なので、ウッドバルコニーにする場合は、DIYで自分でこまめにできるか、業者に依頼できるかしっかりと検討しておくことが大事です。

我が家は塗るのは嫌いじゃないので楽しみながらメンテナンスしています

デメリット② 苔が生える

ウッドバルコニーのメリットデメリット 苔がはえる

梅雨時期など日陰の水がたまりやすい部分は苔が生えます。

苔は普通のバルコニーにも生えますが、ウッドバルコニーの場合はすき間など細かいところまで生えてきます。

ブラシで簡単にとれる程度ならいいのですが、サンドペーパーでこすらないと取れない場合もあり、そうなると苔の掃除は大変です。

こすりすぎると塗装がハゲるので難しい~

デメリット③ 高所恐怖症はちょっと苦手

ウッドバルコニーのメリットデメリット 階下がすけすけで怖い 高所恐怖症は苦手 すき間1.5cm

当然ですが、ウッドバルコニーにはすき間があるので下が見えます。

板の中央部分を踏んだ時に「ミシッ」と音がするとドキッとすることがあります。

川にかけられた吊り橋は安全という前提で渡りますが、ウッドバルコニーもそれに近いものがあります。

モデルハウスをいろいろ見ている時に、かなりすき間が開いているウッドバルコニーがありました。それが結構怖かったので我が家は狭めの1.5cmにしてもらったのですが、それでもまだ場所によっては怖いと感じることがあるので、もう一本梁が多かった方がよかったかな~と思うことがあります。

高所恐怖症の人が家族にいる場合は、ちょっとすき間には気をつけた方がよいかもしれません。

すき間は狭いほど怖くないです

デメリット④ 階下が水浸しになる

雨の日のバルコニーの下は雨漏り状態になる

これも当然ですが、雨の日のウッドバルコニーの裏側はこんな感じで水浸しになります。雨がやんでもしばらくポタポタ落ちてくるので雨の日は頭上注意です。

また、乾くと雨垂れの白い線が残るので見た目もいまいちになっちゃいます。手も簡単には届かないしこれはあきらめて、あまり見ないようにしています。

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デメリット⑤ ハチやアブが巣を作る

ウッドバルコニーのメリットデメリット アブやハチが巣を作る

ウッドバルコニーはボルト固定用の穴が空いているのですが、そこにアブやハチが巣を作ることがあります。

これは、我が家の立地の問題かもしれませんが毎年あたたかくなると、どこからともなく彼らがやってきます。

一度はアシナガバチが巣を作ったこともあるので、本物の木だと巣を作りたい衝動にでもかられるのかもしれません。

今のところはハチ用の殺虫剤を穴に吹き付けて対処しています。

蜂の巣とかめっちゃ怖いから

ウッドバルコニーのメリット

メリット① 2階リビングが最高の空間になる

2階間取りリビングにつながるウッドバルコニー部屋からの写真

ウッドバルコニーを2階リビングに付けると生活が一変します。

暑い熱帯夜でもウッドバルコニーは風が抜けるので最高の空間です。(クーラーの室外機の位置にもよる)

また、2階リビングだと庭の代わりとしても最適です。木の温もりがリビングの雰囲気を一変してくれます。

通気性に優れているので布団を干すのも最適です。

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メリット② 水漏れの心配がない

ウッドバルコニーはすのこなので雨が漏れることはない

以前住んでた実家では、大雨が降るとバルコニーが水浸したことがありました。排水が詰まっていたりすると最悪部屋に浸水するおそれも。

ウッドバルコニーはこの心配が一切がないですし、部屋とフラットにできるというメリットもあります。

リビングとフラットにするためにウッドバルコニーを選んだと言っても過言ではありません

メリット③ 好きな色に変えられる

ウッドバルコニーのメリットデメリット 好きな色に変えられる

我が家の塗料は「アサヒペンのWoodGuard(ウッドガード)ウォルナット」を使用しています。

他にも9色あり気分によって変えられるメリットがあります。

他にもおしゃれなカラーを用意している塗料もあるので、カラーリングを住んでからでも楽しめるという楽しみがウッドバルコニーにはあります。

次は紅白のしま模様にしてみようかな~

メリット④ DIYしやすい(加工しやすい)

ウッドバルコニーのメリットデメリット タープなどの金具が付けやすい

ウッドバルコニーはすべて木なのでいろんなものを好きなところに簡単に取り付けることができます。

我が家の場合は、物干しブラケットや、タープ用のステンレス金具、ほうきのフックなどあちらこちらに取り付けました。

普通のバルコニーだと穴を開けることは難易度が高めなので両面テープなどになることが多いのではないでしょうか。

ベランピングの時などにこれが意外と便利だったりします。

メリット⑤ ペットが大好き(ペットのQOLの向上)

ウッドバルコニーのメリットデメリット 猫が大好き 猫のQOLが上がる

これはペットを飼われてるご家庭限定になりますが、ペットはウッドバルコニー大好きです。

特に猫は最近は室内飼いが推奨されていますし、迷子になる可能性を考えると庭に出すのも簡単じゃないこともあります。

ウッドバルコニーで青空のもとのびのびとリラックスしている猫をみていると、ウッドバルコニーを付けてよかったな~と思うことがあります。

風がよく通る、開放感抜群のウッドバルコニーはペットも人間もストレス解消になると感じています。

落下には注意ですけどね。

うちの猫は夜もよくここで外を眺めたりしています。

まとめ

以上、ウッドバルコニーのメリットとデメリット10選についてご紹介してきました。いろいろ書きましたが、やはり最初の「メンテナンス」のデメリットが飛び抜けて大きく、それ以外は些細な問題と感じています。それ以上にメリットの方が大きいと感じているので、個人的にはウッドバルコニーを付けて正解だっと心から思っています。

ご参考に慣れば幸いです。それではまた!

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