今年もエアコン掃除の季節になってきました。今回は、エアコン掃除にかかせない(?)排水ホース付きバケツを作ったので、そちらのDIY風景と作り方をご紹介したいと思います。それでは、行ってみましょう!
排水ホース付きバケツとは
先に完成品のご紹介。
排水ホース付きバケツは、バケツの底のところに排水口が付いたバケツです。コックが付いているので排水栓といった方が正しいかもしれません。
一見、売ってそうなバケツですが、これがどこにも売っておらず今回DIYすることにしました。
排水栓にはホースを取り付けられるようにしたのがポイントです。普通の水道の蛇口だと、水圧が必要との情報を得てコックを採用しています。このアイデアは「雨水貯水タンク」ユーザーの間でDIYされているのを参考にさせていただきました。
内側はこのようにシンプルな構造です。完全に水を排水することはできないので、最後はバケツをひっくり返す仕様となっています。その点だけご了承ください。
何に使うかと言いますと
このバケツを何に使うかと言いますと、エアコンクリーニングに使いたいと思っています。
エアコンクリーニングに使った汚水をこのバケツに貯めて、さらにホースで立水栓に流すコンタンです。
実は、エアコンクリーニング、素人ながら自分でやっておりまして、2階に排水設備が無くて水をじゃぶじゃぶ流せないのが悩みでした。これで今年は思う存分流したいと思います。
排水ホース付きバケツ(コック付き)の作り方
ここからは、排水ホース付きバケツ(コック付き)の作り方をご紹介します。
素人DIYですので、ゆるい目であたたかく見守っていただけたら幸いです。もし、もっと良い方法などあったらコメント欄から教えてください!
排水ホース付きバケツの材料
それでは、まず材料のご紹介。左上から順に以下のとおりとなっています。
- ホースバンド(タカギ)
- ボールバルブ(カクダイ)
- パッキン2個入り(SANEI)
- ホースニップル(SANEI)
- 多角穴ザルボ(SANEI)
- ホース(内径15mm / 長さ10m)
商品はすべて近くのホームセンターで調達しました。ただ、田舎のホームセンターなのでもっと他にも最適な商品があるかもしれません。(商品リンクをこの記事の一番下に記載しておきます)
バケツは塗り壁の漆喰が入っていた容器を再利用しました。普通のバケツより大きくて厚さがあります。
税込みで3,476円でした。業者に依頼するよりは安いということで……。
バケツに穴を開ける
まずは、底ギリギリの位置を探ってあたりを付けました。内側の円に合わせて穴を開けたいと思います。
穴開けはステップドリルを使いました。電動ドリルの先に付けて使います。楽天にも売っていました↓
ゆっくり穴を開けていきます。ステップドリルは段になっているので、一段ひろがるたびに排水金具が入るか確認しながら穴を広げていきました。プラスチックは簡単に穴があきます。仕上がりもきれいです。
穴が開いたら、排水金具にパッキンをつけてバケツの内側から差し込みます。外側からもパッキンを付けました。
あとは、そこに排水部分を回して付けるだけ。
コックとニップル(ホース接続金具)も回して付けるだけ。ただ、よく見ると分かると思うのですがネジが最後まで回っていません^^;これは購入時に分かっていたのですが、最後まで回らなくてもがっちり固定されているし、他に代品がなかったのでこれで良しとしました。もっと適したサイズが他にあるはず。
最後にホースを付けて完成です!構想と準備の割りに作るのはあっという間でした。
結果うまく排水できるのか!?
早速、水を入れてコックを開くと無事に排水されました!
水漏れもなく、排水もスムーズです。
ホースを取り付けるとこんな感じ。こちらも今のところ水漏れはないようです。
1階の立水栓に通してみました。
ホースの長さもちょうど良く、水の流れも良い感じです。
無事完成です!
最後に
以上、排水ホース付きバケツのDIY風景と作り方のご紹介でした。実際にこれを使ったエアコンクリーニング風景もご紹介しています。よかったらそちらもご覧になってください。
それではまた!
今回購入した商品
※今回購入した商品の参考リンクです。仕様を確認の上ご購入お願いします。
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