【シアタールームを作る!】おすすめのホームシアター用プロジェクターを比較

ローコストハウス塗り壁でシアタールームDIYレビュー

今回は、前回完成したプロジェクター用大壁に投影するプロジェクターを探したのでそちらをご紹介したいと思います。ごゆっくり見ていってください。

前回の記事はこちら↓

あわせて読みたい
【シアタールームDIY】おすすめの5.1chホームシアターを比較 今回は、前回完成したプロジェクター用大壁に投影する5.1chホームシアター用のアンプとスピーカーを探したのでそちらをご紹介したいと思います。ごゆっくり見ていってく...
目次

シアタールーム設計図

パイオニアのホームシアター5.1chスピーカー(HTP-S363)構成図

ホームシアター用のプロジェクターを探すポイント

スクリーンサイズと投影距離

大きいスクリーンに投影するためには、プロジェクターをスクリーンから遠ざける必要が出てきます。我が家の場合、スクリーンサイズ4500×2700mmで約200インチ。投影距離4500mm以内で、投影できる機種を選ばなければなりません。これは、各メーカーから出されているシミュレーターで確認できます。

投影距離が足りない時は短焦点レンズ

シミュレーションした結果、通常のレンズでは投影距離が足りないことが判明。これでは、大画面にこじんまりとしか映せないことになります。そんな場合は、短焦点レンズ機種を選ぶ必要があります。

HDMI対応

前回の記事で、各機器とプロジェクターをつなぐ方法について書きましたが、ARC対応にするならHDMIは必須です。

前回の記事はこちら

画素数、解像度は「フルハイビジョン対応」

大スクリーンであればあるほど、低解像度だと画質が荒くなってしまいます。できるだけ高解像度の機種を選びたいところ。各メディアの解像度は以下のような感じ。

  • DVD → 720×480px
  • ブルーレイ 1920×1080px(フルハイビジョン)
  • 4Kブルーレイ 3840×2160px

DVDの画質では、どうしても大スクリーンでは画質が荒くなってしまうので、ブルーレイ以上は選びたいところ。ただ、4Kブルーレイ対応のプレーヤー、プロジェクターは高価なので、今回は、ブルーレイプレーヤーを買うことにします。

また、プロジェクターは画素数(パネル画素数)と解像度(対応解像度)の違いも理解しておく必要があります。違いは以下のような感じ。

  • パネル画素数→スクリーンに投影する最大画素数(大きいほど細かい)
  • 対応解像度→プロジェクターに入力できる動画データの最大解像度

つまり、フルハイビジョンで見たい場合、画素数、解像度どちらもフルハイビジョンに対応していないといけません。どちらかが対応していないと、低い方に合わせて画質が下がってしまうことになります。

台形補正機能

プロジェクターを正面に設置した場合、設置する高さによっては、映像が台形になって投影されてしまいます。これを補正するのが台形補正機能。ほとんどの機種にはついているらしいですが、念のためチェック。

横方向の台形補正機能

こちらは、横方向の台形補正機能です。正面に置けない場合は必須となります。我が家は一応正面に置けそうですが、微妙な調整ができるこの機能も欲しいところ。ただ、この機能が付いている機種は上位機種になってきます。

明るさ(最大輝度)は2500ルーメン以上

いろいろ説があるのですが、暗いところなら1000ルーメン以上、明るいところなら2500ルーメン以上必要とのこと。昼間も見たいので2500ルーメン以上ほしいところ。

価格コムで商品を比較してみる

以下のポイントで商品を探してみました。

  • HDMI対応
  • 画素数、解像度はフルハイビジョン以上(1920×1080px
  • 台形補正機能あり(できれば横方向もあり)
  • 明るさ(最大輝度)は2500ルーメン以上
  • 200インチ以上対応
  • 短焦点レンズ、ズームレンズ対応
  • シミュレーターで投影距離クリア
  • できれば有名メーカーでレビューが高評価

BenQ WXGA 短焦点プロジェクター MW632ST

価格:¥67,000前後 ★★★★☆

画素数:1280×800、解像度:フルHD対応、台形補正機能あり(横補正なし)、3200ルーメン、1.2倍の光学ズーム機能(短焦点レンズ)、HDMI対応、価格コムで比較した結果、200インチで短焦点レンズ搭載だとこれが一番安かったです。1.2倍の光学ズームにより短距離でも大きなスクリーン投影が可能です。ただ、画素数はフルHD対応ではありません。他の機能は申し分ありません。BenQは台湾の電気製品メーカーで、プロジェクター業界では世界的なブランドだそう。

EPSON dreamio ホームプロジェクター フルHD EH-TW650

価格:¥87,000前後 ★★★★★

画素数:1920×1080、解像度:フルHD対応、台形補正機能あり(横補正もあり)、3100ルーメン、1.2倍ズーム機能(短焦点レンズ)、HDMI対応

有名なEPSONのプロジェクター。こちらも1.2倍ズーム搭載で、短距離での大画面を実現可能です。しかも、フルHD対応。そして、横補正付き。レビューものきなみ高評価。予算が許すならこの機種!

Acer プロジェクター 短焦点フルHD H6502BD

価格:¥71,000前後★★★★★

画素数:1920×1080、解像度:フルHD対応、台形補正機能あり(横補正なし)、3400ルーメン、1.1倍ズーム機能(短焦点レンズ)、HDMI対応

格安モバイルPCで有名なAcer。プロジェクターにも参入しているんですね。こちらは1.1倍ズーム搭載で、短距離での大画面を実現可能です。しかも、フルHD対応。レビューものきなみ高評価。コントラスト比が非常に高く高画質。ただ、こちらも台形補正の横補正はありません。正面から映すなら横補正はいらないんですけどね。

BenQ 短焦点 FHDプロジェクター TH671ST

価格:¥99,000前後★★★★★

画素数:1920×1080、解像度:フルHD対応、台形補正機能あり(横補正なし)、3000ルーメン、1.2倍の光学ズーム機能(短焦点レンズ)、HDMI対応前述のBenQプロジェクター(MW632ST)の上位機種。フルHD対応です。ただ、その分値段も張りますね。

BenQ MW632ST

悩みに悩んだ末、BenQのMW632STに決定しました。フルHDに対応していないのは残念でしたが、予算優先となりました。

トータルの金額はこちら。

  • プロジェクター:67,000円
  • ホームシアター:33,000円

合計:100,000円

安くはありませんが、我が家の200インチの壁に全面投影できるホームシアターとしては、これがもっともローコストな組み合わせだと思います。次回は、設置して試写会してみたいと思います!!

つづく

2016/08/13

ハウスメーカーを断るのがつらいときは・・・

ハウスメーカーに間取りプランを作ってもらうって本当に楽しいですよね!ただ、我が家は頼みすぎてお断りを入れるのがホントに辛かった。

いろんなハウスメーカーにちゃちゃっと間取りを作ってもらいたいならオンラインで一括依頼するという方法も。

我が家が選んだ「コスパ&メンテナンス最高のエアコン」

コスパに徹底的にこだわった我が家は、エアコン選びにもかなり時間をかけました。そんな我が家が選んだコスパ最強のエアコンをご紹介します・・・

  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

目次