dysonの掃除機が壊れて、アイリスオーヤマの第3のクリーナー「キャニスティッククリーナー」をメインの掃除機として購入することになった我が家。
果たしてメインの掃除機となりえるのか?今回から何回かに分けて、こちらのアイリスオーヤマ「キャニスティッククリーナー(KIC-CSP5)」についてご紹介したいと思います。
よかったらごゆっくりと見ていってください。前回の記事はこちら↓
第3のクリーナー「キャニスティッククリーナー」についてユーザー目線で解説するよ
キャニスティッククリーナーとは
「キャニスティック」とは、「キャニスター」と「スティック」をかけ合わせた造語であり、本機は、電源コードから常時電力が供給される、取り回しのいいスティック型のクリーナーとなっている。つまり、キャニスター型掃除機とコードレススティックの“いいとこ取り”をした製品なのだ。
価格COM特設ページより
商品の説明によると、「キャニスティッククリーナー」は、普通の掃除機(キャニスター掃除機)とスティックタイプの掃除機の良いとこ取りの掃除機ということです。
ただ、電源コード付きのスティッククリーナーはこれまでもいくつか商品が存在していました。これらと第3のクリーナーは何が違うのでしょうか?調べてみたので、まずはそちらをご紹介したいと思います。
「第3のクリーナーキャニスティッククリーナー」と「電源コード付きスティッククリーナー」の違いとは?
第3のクリーナーと称されるアイリスオーヤマの「キャニスティッククリーナー」の特徴を図に書き込んでみました。
ポイントは以下になります。
- スティックタイプ
- 電源コード付き
- 自走式パワーヘッド
- 紙パック
それぞれの特徴を以下にまとめました。
第3のクリーナー「キャニスティッククリーナー」の特徴
スティックタイプであること
基本は軽量なスティックタイプであること。最近の大手メーカーのサイクロンタイプに比べると、2.3kgは決して軽い方とは言えないものの、物理的なコードリールなどの機構も兼ね備えてこのスリムさと重量は、かなりの企業努力があったんだろうと感じます。
電源コード付きであること
自走式ヘッドであること
紙パックタイプであること(サイクロンでないこと)
紙パックについては、個人的にはサイクロンでも「第3のクリーナー」と呼んでも良いのかなと思いますが、いかがなもんでしょうか。サイクロンタイプの第3のクリーナーが出ても面白いかもしれませんね♪
第3のクリーナーの競合商品は?
「第3のクリーナー」はアイリスオーヤマ以外にはどのような商品があるのでしょうか?競合となる商品を価格COMで調べてみました。検索結果がこちら↓
電源コード付きスティッククリーナーは65個の商品があったのに対し、「紙パック+パワーヘッド」の条件を追加するとアイリスオーヤマの「KIC-CSP5 / IC-CSP5」だけしかヒットしませんでした。
現状では他に選択肢はなくアイリスオーヤマの一人勝ち状態となっています。まさにブルーオーシャン状態ですね。今後、このカテゴリーに他のメーカーが参入することに期待したいと思います。
現時点ではアイリスオーヤマの独壇場となっています
KIC-CSP5とIC-CSP5の違い
こちらのKIC-CSP5とIC-CSP5の2つの商品、型番の頭文字に「K」があるかないかだけの違いですが、どういった違いがあるのでしょうか?
こちらを調べてみたとところ以下のポイントが異なることが分かりました。
- 販売価格の違い
- カラーバリエーションの違い
- 付属品の違い
それぞれについて、詳しく確認してみたいと思います。ちなみに、KIC-CSP5が上位グレードになります。
販売価格の違い
販売価格の差は現時点で7,000円くらい差がありました。色と付属品にその価値があるかどうかが判断ポイントになりそうです。
カラーバリエーションの違い
KIC-CSP5は「シャンパンゴールド」と「オレンジ」の2色で、上品で大人ぽい色が用意されています。それに対してIC-CSP5は「WHITE」「BLACK」「RED」「BLUE」の4色で、カジュアルで若者の部屋にも合いそうな「かっこ良さ」さを意識した色が用意されています。
どの色もいいけど、個人的には高級感のあるシャンパンゴールドかな~
付属品の違い
付属品が最も大きな違いですが、KIC-CSP5には「スタンド」と「静電モップ」が付いている点が異なります。
壁置きパーツはどちらにも付属している
スタンドがないのはちょっと・・・という場合も、「壁置きパーツ」はどちらのグレードにも付いています。
静電モップは単体でも販売されている
同じ商品ではありませんが、静電モップはアイリスオーヤマから単体でいろいろと販売されています(例えばこちら)。スタンドはいらないけど静電モップは欲しいという場合もIC-CSP5の検討はできそうです。
ただ、こちらのスタンド、静電モップの静電気を除電して、さらにクリーナーで吸引するというすぐれもの。ちゃちゃっとほこりだけ拭き取りたい場合は重宝しそうですね。
うーん、静電モップはなくても問題なさそうだけど、見ると欲しくなっちゃう~
キャニスティッククリーナーとdysonV8 Slimとの比較
唐突ですが、前回の記事でご紹介した、dysonの軽量タイプ(Dyson V8 Slim Fluffy)とサイズ感を比較してみました。
キャニスティッククリーナーKIC-CSP5 | Dyson V8 Slim Fluffy | |
---|---|---|
重量 | 2.3kg | 2.15kg |
幅 | 23.5cm | 25.0cm |
奥行 | 25cm | 21.0cm |
高さ | 105.2cm | 112.3cm |
吸引音(騒音値) | 標準モード:70db以下 ターボモード:80db以下 引用元(QAより) | 通常モード:69dB MAXモード:80dB 引用元 |
dyson V8 slimは結構軽いですね。ただ、アイリスオーヤマのキャニスティッククリーナーには自走式パワーヘッドがあるので、それがどう影響するかですね。こちらはまた次の記事で検証してみたいと思います。
一応、価格コムの比較ページのリンクも貼っておきます↓
ついでに、YouTubeの公式動画も貼っておきます。
まとめ
というわけで、「第3のクリーナー」アイリスオーヤマのキャニスティッククリーナー(KIC-CSP5 / IC-CSP5)のご紹介でした。他にもゴミセンサーやハンディタイプの機能もあるのですが、この記事では「第3のクリーナー」に焦点を当ててまとめてみました。
次の記事では実際の使用感レビューをご紹介したいと思います。ご参考になれば幸いです。それではまた。
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