ローコストハウスとは?施主目線のローコスト住宅の価格 1/2

ローコストハウスとは?ローコスト住宅とは?

ローコストハウス(ローコスト住宅)とは、安い価格の家のこと。坪単価では20万円~40万円とか30~40万円台と言われることが多いです。

とはいえ、家の安い高いは人それぞれ。ローコストハウスの定義も人それぞれ・・・

というわけで、今回はこのブログのローコストハウスの定義を施主の目線から定義していきたいと思います。それでは行ってみましょう!

結論だけ見たいときはこちら↓

あわせて読みたい
ローコストハウスとは?施主目線のローコスト住宅の価格(結論編)2/2 前回、ローコストハウス(ローコスト住宅)の価格を導き出すための材料を考えてきました。 今回はそれらを使ってコーコストハウスの価格とその定義まで決めていきたいと...
目次

ローコストハウスの基準

その前に、以下の2つどちらがローコストハウスでしょうか?

  • その人にとって安い家
  • 相場にくらべて安い家

どちらもローコストハウスなのですが、前者がローコストハウスの曖昧さの原因になっているように思います。そこで何か基準が必要です。

日本で最も多い所得層が払える金額を基準にする

図8所得金額階級別にみた世帯数の相対度数分布
所得金額階級別にみた世帯数の相対度数分布(厚生労働省のページより)

こちらはワイドショーでおなじみの日本の世帯所得の分布をあらわしたグラフ。世帯なので夫婦で合計した所得金額ということになります。

このグラフによると日本の平均所得層は「500~600万円」。これに対し、日本で最も多い所得層はそれから半値の「200~300万円」。多くのサラリーマンが入るこの層こそローコストハウスが必要な層だと考えます。

というわけで、このブログではこの日本で最も多い「世帯所得200~300万円」でも無理なく建てられる家を基準にしたいと思います。

もちろん我が家もこの層です!

ローコストハウスの住宅ローン金額

はじめに「世帯所得200~300万円」の世帯でも無理なく借りれる住宅ローンの金額を算出してみます。

「世帯所得200~300万円」で無理なく借りらあれる住宅ローンの金額とは?

ざっくりですが世帯所得ごとに手取り額を計算しました。

世帯所得年収(天引き前)月収(年収÷12)月手取り月手取りの1/3月手取りの1/4
100~200万円160~300万円13~25万円10~20万円3~7万円2~5万円
200~300万円300~430万円25~35万円20~29万円7~10万円5~7万円
300~400万円430~560万円35~47万円29~39万円10~13万円7~10万円
400~500万円560~680万円47~57万円39~46万円13~15万円10~12万円
500~600万円680~790万円57~66万円46~53万円15~17万円12~14万円
年収・月収:MyKomon 年末調整用 給与所得計算より
手取り:ZEIMU 給与手取り額計算ツールより

これを見ると「世帯所得200~300万円」は、「世帯年収300~430万円」「月手取り20~29万円」ということがわかります。

家賃の支払い額は手取りの1/3までが良いといわれますので、この場合だと住宅ローンの毎月の支払い額のMAX値は単純計算で「月7~10万円」となります。ちなみに、頭金、ボーナス払いはなしで計算しています。

できれば月手取りの1/4くらいにしたいですけどね~

「月7~10万円」で借りられる住宅ローンの金額

価格コムの住宅ローンのシミュレーションから、「月7~10万円」で借りられる住宅ローンの金額の最安値がこちら。(借入期間35年、全期間固定金利(フラット35)、金利1.4% – 2022年7月時点)

毎月の支払い年収(天引き前)
3万円約1,000万円
4万円約1,350万円
5万円約1,700万円
6万円約2,000万円
7万円約2,400万円
8万円約2,700万円
9万円約3,050万円
10万円約3,400万円
11万円約3,700万円
12万円約4,200万円
13万円約4,300万円
価格コム住宅ローンシミュレーターより

これから、「月7~10万円」で借りられる住宅ローンの金額はMAX3,400万円という金額が導き出されました。(金利の種類や時期によって日々変わるので現状と比べて調整が必要)

「世帯所得200~300万円」で無理なく借りられる住宅ローンの金額:3,400万円

ちなみに我が家の住宅ローン借入額は2700万円でした。

ローコストハウスの家の広さ(延床面積)

ローコストハウスといっても家の広さ(延床面積)を狭くしたら安くなるのは当たり前です。なので家の広さは全国平均と同じに設定したいと思います。

全国平均住宅広さ2018
住宅金融支援機構 住宅面積(㎡)より

こちらはフラット35利用者の平均値の資料。これによると住宅面積は「112.2㎡」となっていました。これを使わせていただくことに。

ローコストハウスの広さ(延床面積):「110㎡(約33坪)」

我が家も「109㎡」なので、ほぼ同じ面積です

余談ですが、家の広さにはコスト的にちょうど良い家の広さがあるらしいです。↓こちらの記事で触れているのでよかったら参考にしてください。

あわせて読みたい
おすすめのローコストハウス本のご紹介「500万円で家を建てる!」実際に家を建てて分かったこと7選 今回は、おすすめのローコストハウス本のご紹介をしたいと思います。我が家の家づくりのベースコンセプトを作ってくれたバイブル本でもあります。どうぞごゆっくり見て...

ローコストハウスの土地の価格(住宅ローン計算用)

ローコストハウスの価格に土地の価格は関係ないと言われそうですが、住宅ローンの総額を見積もるために土地の価格が必要なので何卒ご了承ください。

というわけで同じ資料の「全国平均の土地取得費」をチェックしておきたいと思います。

全国平均土地の値段2018
住宅金融支援機構 土地取得費(円)

これによると土地取得費「1,335.1万円」となっていました。こちらを採用したいと思います。

ローコストハウスの土地の価格の目安(住宅ローン計算用):1,400万円

我が家は田舎なのでもっと安かった

ローコストハウスの定義とは!?

ちょっと長くなってきたので、続きは次回、ローコストハウスの家の価格を計算して、最後に坪単価とローコストハウスの定義をまとめたいと思います。

あわせて読みたい
ローコストハウスとは?施主目線のローコスト住宅の価格(結論編)2/2 前回、ローコストハウス(ローコスト住宅)の価格を導き出すための材料を考えてきました。 今回はそれらを使ってコーコストハウスの価格とその定義まで決めていきたいと...

このブログの内容をWEB内覧会に凝縮しました

こちらのページでWEB内覧会を開催中です。このブログで発信している内容をギュッと凝縮しています。よかったらのぞいてみてください♪


  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

目次
目次
閉じる