本日6/21、梅雨まっただ中であります。これまで3ヶ月17回にわたって書いてきたこのシリーズもついに今回が最後のファイナル記事となりました。
自宅の庭でじゃがいも栽培チャレンジということで、ついに収穫予定日となった我が家のじゃがいも畑のご報告です。ごゆっくり見ていってください。
「自宅の庭でじゃがいもは栽培できるのか実証実験!」を時系列順にまとめました↓
前回までのあらすじ
我が家の畑、昼間の3時間しか日が当たらず(写真は南の方角)、ビル風が吹き荒れるという劣悪な環境です。はたしてこんな土地でじゃがいもがちゃんと栽培できるのか実証実験中です!あと、表面から数センチのところに植える「超浅植え」にもチャレンジしています。
前々回に無事に畑の半分は収穫できました。前回はこのとおり虫の息状態。
↓前回の記事はこちら
101日目、朽ち果てる
植えてから101日目のじゃがいも畑。
北サイド(写真右)も緑部分はなくなり完全に朽ち果てました。先週はこちら↓
先週はかすかに緑が残っていましたが、じゃがいもは1週間ごとに姿がどんどん変わっていくことが分かります。
芋掘り準備
というわけで、まわりの茎を除去してきます。引っ張ればするっと茎が抜けちゃうのでハサミいらなかったかも。
マルチシートが濡れてるのが分かります。芋が水っぽくなったり、濡れて腐りやすいのがあり、ほんとはこういう日の収穫はよくないらしいです。でも、梅雨がまだまだ続くので仕方なし。
すっきり!ついでにまわりの雑草も抜いてやった。
黒マルチシートの中、拝見
イザ、オープン!(先々週もやってるのでそこまで引っ張る必要はない…)
チラッと現れた!
ジャジャーン!
古典的な登場とともに、こんな感じになりました!
じゃがいもがちらほらむき出しになっているのが分かりますでしょうか。こういう感じになるんですね。氷山の一角が顔を出してる感じです。
じゃがいも超浅植えの結果
上から見るとよくわかる。本当なら完全に土の中に埋まっていないといけないじゃがいもたちがいっぱい見えています。
これぞ、超浅植え。
どうも北側(左)の方がいっぱいあって、畑の中央(右)は少ない印象。
こちらが北側。
実は、北側は建物がなくて夕日が当たる時間があったので、それが成長に影響したのかもしれません。真相は何回か検証が必要そう。
超浅植えの深さ
ほとんど表面付近に成るじゃがいも超浅植えですが、掘ってみたところ10㎝くらいの深さにはほぼすべてのじゃがいもがありました。たくさん掘らなくていいので収穫が簡単というメリットがあります。
にしても、ブロックの苔が気になる。
じゃがいも超浅植え収穫結果
サイズは中型から超小型級というかんじ。
後半、葉っぱが枯れちゃった影響が大きい気がします。前よりも小粒な印象。害虫対策が遅れたのがくやまれます。
収穫後はダンボールに新聞をしいて日陰で乾かしました。(日光NG)
ただ、外の湿度が高いのでちょっと風に当てたくらいで早々に室内へIN。
重量は3.0kg。先々週も同じくらいだったので、だいたい合計6.0kgの収穫となりました!
種芋が1.0kgだったので6倍に増えた計算になります。
収支的には、種芋、肥料などあわせて原価が1,000円くらいかかっていますので、1,000円くらいはプラスになっていますかね。最近じゃがいも高いですしね。一時は0円も覚悟したのでむしろこれだけ取れればホット一安心です。
人件費を考えるとじゃがいも農家さんの苦労とすごさに本当に感服します。
さいごに
最後に、畑をきれいに整地。3ヶ月頑張ってくれてありがとう。いろんなことが学べた3ヶ月でした。これぞ家庭菜園のだいごみ!
というわけで、この「じゃがいも家庭菜園(超浅植え編)」シリーズはこれにて完結となります。無事、収穫できて本当によかった(記事的にも^^;)。
参考になれば幸いです。それではまた!
次、何植えようかな~~~
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