この2ヶ月、建築士との打ち合わせをストップしていましたが、
住宅ローンだけでも進めようということで概算見積もり書を作ってもらいました。
やはり、分離発注だからでしょうか。
1週間ほどかかりました。
遅いな―と思っていたのですが、それには理由がありました。
何社にも見積書を依頼していたということです・・・
ちなみに、見積書はこちらで公開しています。
(いつものパスワードを設定しています。まだお持ちでない方はコメントからご連絡ください!)
まず、おどろいたこと・・・
確かに安いです。
建坪30坪で建物、工事費込みで1673万円(税込み)。
これは、ZERO-CUBEの一番安いプランと同じ内容だと
1598万円(税込み)
70万ほど高いですが、無垢フローリングだったり、
断熱材をアイシネンだったり、グレードは分離発注の方がグレードが高くなっています。
水回りはZERO-CUBEの方がグレードが良かったかも?
形も立方体じゃない、完全自由設計です。
簡単に、内訳を比較してみたいと思います。
ZERO-CUBE(オプション追加)
- 建物本体:1000万円
- 3坪吹き抜けを床に変更:100万円
- バルコニー、ロフト、2階リビング変更、勾配天井:160万円
- 付帯工事費:220万円
- 消費税:118万円
分離発注
- 設計・管理:240万円
- 建物本体:1200万円(バルコニーロフト込)
- 付帯工事費:109万円
- 消費税:124万円
オール施主支給といいますか、
材木費から、大工の工賃など、すべての原価を見せていただきました。
すさまじい量の項目数・・・
設計費、管理費は高いのですが、その他が原価なため
トータルすると、同じくらいに落ち着く感じ。
工事費もハウスメーカーの方が高い。この辺でも中間マージンをいただいているということでしょうか・・・。
やはり建物代、オプション代が高いです。
収益構造まで見えて、面白いです・・・^^;
建坪いくらで今まで出ていたハウスメーカーとは一味も二味もちがう内容になっています。
ロフトなんて6畳10万でみつもっていました・・・。(この見積書には書かれていない)
大工さんには、トータルで支払うのでロフトの追加なんてそんなもの・・・らしいです。
材料費なんてたかが知れていると・・・。
安い理由、デメリットも書いておきます。
- 営業マンがいないことによりサービス面が低下
- 住宅ローンなども手続き関係もお任せじゃなく自分で勉強
- 建築中に火事があったら施主の責任
- 住宅ローンでスムーズにいかない場合がある(分離発注の認知度が低い)
- 完成後も、各作業会社と直接やりとりする(保険はちゃんとあります)
個人的には、分離発注好きです。
確かに、いろいろ手間がかかるのですが、
何でもかんでも真実を知りたい自分には、大変向いているシステムだと思います。
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