今回も引き続き「ロフト」について書いていきたいと思います!
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ロフトは灼熱サウナ!?
ロフトといえば灼熱サウナ・・・そんなイメージはないでしょうか?
実家がまさにそれで、真夏は銭湯のサウナより灼熱になり
毛穴全開の汗が吹き出すそんな絶叫空間でした。
原因は明きらかで、
窓がなく空気が流れず、開口が狭い密閉空間、
とどめが、天井が触れないほどあつあつだったので
安物の断熱材が使われていることでした。
ほんと、当時の設計士はそんなこと分からなかったんでしょうか・・・。
ロフトは窓、間取り、断熱材、空気循環設備で対策!
実家の失敗をもとに今回は万全の対策をとりたいと思います!
間取り
間取りはとにかく開口を広くしました。
というかリビングとの仕切りは一切ありません☆
こんな感じ。
空気循環システム
ロフトには空気循環のダクトを設置しました。
暖かい空気は一番高いところに集まりますので、
これを冷えた床下に一気に送り込んでやります。
この空気循環システム・・・実は施主支給です。
三菱のカウンターアローファン。
我が家は床下エアコンにしたのでちゃんとした空気循環システムはないのですが、
これで50万以上ローコスト化できた部分でもあります。
これもいつか書きたいと思っています。
建築士にこれを施主支給するって言った時はさすがに引いてましたが^^;;
窓
窓も危険性を配慮して可能な限り大きめのサイズを選びました。
脱出時を考えて取り外しやすい引違い窓に。
ここから脱出する時は大災害レベルでしょうが・・・。
断熱材
ロフトは2階リビングの上の最上階部分。
何10cmか上は屋外です。
横から見るとこんな感じ。
断熱材の暑さも限界があるので、こうなってくると
断熱材の性能にかかってきます。
そこで建築士さんのアドバイスでアイシネンを採用。
アイシネン、正直ローコストではありません。
しかし、暑いロフトは光熱費にも影響してきますし基本性能部分はお金をかけることに!!
アイシネンについては→コチラ
アイシネンは泡泡を充填するタイプの断熱材です。
実際の天井の施工風景がこちら。
もこもこしてますね~~~^^
それが、勾配天井部分はこうなります。
きれいに表面が落とされてます~。
果たしてどうなることか・・・
ロフトの暑さはどうか!?
おまたせしました!実際のロフトの暑さをご紹介したいと思います!
8月のめちゃくちゃ暑い昼間に測りました。
温度計を見ると外の気温は35.9度。
湿度も50%あるので1秒でも外にいたくない環境です。
2Fのリビングのエアコンを26度で付けています。
結果がこちら!
天井付近でも26度!!
やはり、エアコンがきくリビングに比べると若干もわっとしますが
問題なく過ごせる範囲だと思いました。
天井を触っても暑くも温かくもありません。
ほぼ完璧に断熱できてるということになります。
すごいぞアイシネン!!
実は夏になるまで心配だったんですよね~。
実家の悪夢が再来しないかと。
あと、リビングまで熱くなったら取り返しがつかないというリスクもありました。
本当によかった。。
以上、今回はロフトの暑さ検証でした。
最上階にロフトを作ろうと考えている方に少しでも参考になれば幸いです。
次回はちょっと寄り道してロフトに置きたい
簡単格安マンガ棚DIYをご紹介したいと思います!
最後まで読んでいただきありがとうございました。