本日は、土地売買決済日です。
近くの銀行に部屋を借りて、その場に、不動産屋、売り主(3名)、司法書士、私の総勢6名が集まり、契約書の手続きと、残代金の支払いを行います。
6名が一同に会し売買契約の儀
午前9時、定刻通り銀行に集合。
みなさん、スーツでびしっとキメてなんて、厳かな雰囲気・・・。
司法書士ともこの時初顔合わせ。
わざわざ銀行で、こんな大げさなことするんですね・・・。大金を手にしたことのない素人なんで初めての経験です。
この司法書士は、ローン会社が候補を出した3名の中からなんとなくで選んだ方です・・・。軽く挨拶をして、銀行の一番奥にある、ひろめのブースに通されました。(部屋ではなかった^^;)
なぜに銀行?
なんで、わざわざ銀行でやるかというと、住宅ローン会社が、司法書士からの連絡をもらった直後に我が家の銀行口座に入金をする・・・という流れなんだそう。
即座に出金し、その場で、現金払い、各種書類にもハンコが必要なんで一堂に会してイッキに終わらせましょう!というような感じです。
手続きが始まる
司会進行は不動産屋社長がすべてやってくれました。この辺は手慣れている!今までのちんたらぶりが嘘のよう!
まずは、司法書士と一連の手続きを完了後司法書士が住宅ローン会社に電話をしていました。
その後は、しばし待つのみ・・・
一通り、出金明細なども書き終え、後は入金を待つのみ!!
長い・・・
書類の記入も終わると、入金されるまで空白地帯となります。
大金が入金される
世間話のネタもつきかけたころ・・・不動産屋社長、
ATMで確認してきてくれませんか?
ATMなんかい!!
あまり、銀行は協力的じゃないもよう。
本当に、ただ場所を貸してやってるという空気。
だからブースなんですね。
普通にATMに並びにいって確認・・・そこには見たことのない金額が!!入金されてるし・・・
ローン会社も連絡くらいしてくれてもいいのにね・・・と思いつつ、30万円だけ出金。これは、土地以外の代金分のお金です。
入金されてましたよ~~~
ほんとうですか!あーよかった・・・
というわけで、出金伝票を銀行の職員に渡します。
数分後、大金が運ばれてきました。山積みの帯付きの札束・・・そして、そのお金は私の手に触れることもなく司法書士と不動産屋社長の手で、計算され、売り主さんの手元に渡されました。
なんか、ちょっと悲しい・・・。
不動産屋と司法書士にもその場で現金で手数料をお支払い。固定資産税の月割分を支払い、私の手元には2万5千円ほどが残りました・・・。なんだかな~
散会
最後に、領収書を全員からもらい、不動産屋の締めの挨拶により散会となりました。
売主さんは3人兄弟で、結構高齢で普通にいるおじいちゃん、おばあちゃん。2年も待って、あちらも心配されていたご様子でした。でも、これでやっと心配の種がなくなったようでみなさん晴れやかな顔をされています。それを見てると今まで苦労して頑張ってきた甲斐が自分たち以外にもあったんだなーと少し報われた気持ちになりました。
不動産屋社長も・・・
多分、この手数料じゃ赤字と思われるほど、時間を投資したことと思います。それに加え、私からのプレッシャー。
不動の不動産屋ともお別れ
最後に、不動産屋社長と立ち話・・・
不動産屋社長とはこれでお別れとなります。
お疲れ様でした、長い間ありがとうございましたーーー
お世話になりましたー
お互いの心の中は「2年とか長すぎー―ーー、せいせいしたわーーー」でしょう。でも、どこか寂しい。戦友と別れるような気持ちでした・・・
終わったのは11時ごろ。
あーつ”か”れ”た”ー。
仕事仕事ーーー。
不動の不動産屋社長、お疲れ様でした、そしてありがとうございました。
コメント