今回は、我が家が採用した「ウッドワンのキッチン・スイージー・セレクトパック」についてご紹介していきたいと思います。ナチュラルでウッディーなキッチンをご希望されている施主のみなさんにピッタリなキッチンです。
それでは、ごゆっくりと見ていってくださいませ^^
ウッドワン・スイージーのセレクトパックとは?
ウッドワン・スイージーは、無垢の建材メーカーでおなじみのウッドワンのキッチンシリーズの一つです。
通常、おしゃれな無垢のキッチンや、ステンレス天板のキッチンをゲットしようと思うと、とんでもない値段になるのですが、ウッドワンのすごいところは、そんなキッチンが庶民にも手の届く値段で展開されているところです。
ハウスメーカーでおなじみの、リクシル、タカラ、TOTO、トクラスよりはややお高めですが、無垢でこの差なら納得の価格設定だと思います。
スイージーセレクトパックはオトクなパッケージ
セレクトパックは、スイージーの構成をしぼって、さらに安く購入できるお得なパックです。といっても、無垢には変わりないですし、見た目が好きな人にはたまらないキッチンだと思います。まさに、我が家にぴったりのキッチン。
スイージー・セレクトパックを手に入れるまでの道のりはこちら↓
本物の無垢の木を使ったスイージー・セレクトパックのキッチン
スイージーセレクトパックの収納部分を全体的にご紹介したいと思います。ちょっと月日が経っているので最近のスペックとは異なっていると思いますのでご了承ください。
パネルが木製
表面は見ての通り完全に木です。毎日キッチンに木のぬくもりがあふれています。本物の木なので色がだんだん濃くなっていくということなのですが、実際毎日見てるとよく分かりません^^;
表面だけ薄い木製シートかと思いきや、ちゃんと裏まで木ですよ~^^
こういうところは、もはや木製家具ですよね。
パネルに飾り彫り
私の頃は、カマチタイプというのがあって、ちょっとした飾り彫がされています。(今はなくなってしまったみたいです;;)
ウッドワンのロゴはちょっと固い。スイージーのロゴだったらウェルカムだったかも?
タオルかけ
こちらのタオル掛は、本物のアイアン製なのですが、楽天で購入して自分で取り付けました。
木製だからなせる技ですよね~。もちろん自己責任ですが・・・><
タオルサイズにちょうどいいので、我が家のタオル掛けは全部これです。おすすめですよ^^
取っ手は陶器製
取っ手はかわいい白の陶器製。
やや、この大きな引き出しの開け締めには心もとないけど、今のところガタなどがきておりません。セレクトパックは2種類くらいしか選べなかったけど、特に問題ありません。
内部は一般期なシステムキッチンと同じ
筐体は一般的なメーカーと同じつくりになっています。さすがにここは木製ではないですね。オプションでステンレス板も選べたと思いますが、我が家は安い方を選びました。
収納力は十分!
我が家は、食器洗い洗浄機を付けなかったので、3列、3段の構成になっています。
収納力は十分です!
一番下の引き出しは、ホットプレートスペースがぴったり収まっています。
なにげに、調味料引き出しは便利ですよね~。
天板はステンレスのヘアライン加工に!
というわけで我が家は迷わずステンレスのヘアライン加工を選びました。新品だともっとピカピカなんですが、しばらく使っているとこういう感じになってきます。ステンレスは、このキズもアジになってくるのがいいですよね~。
でも、見てください!
このフラット感!
やっぱり、キッチンはこれですよ。
パンがこねれる!!ピザが伸ばせる!!
エッジが丸くなっていて、スタイリッシュ感はやや落ちますが、タマゴが落ちないのでここは良しとしましょう。カッコイイ。
水回りもドット無しでシンプル!
これだけでも、ウッドワンにして良かったと感じます。
ウッドワンがなかったらどうなってたんだろう。
グースネック水栓は施主支給
我が家は水栓は施主支給しました。
選んだ水栓がこちらになります。
TOTOのニューウエーブシリーズ TKN34PBTN(TKN34PBTRR) になります。
主な特徴はこちら。
- タッチ水栓
- 伸びるシャワー付き
- グースネック
グースネックでセンサータイプのタッチ水栓は知っていましたが、アナログのタッチ水栓ってちょっとめずらしいですよね。
シンプルでアナログなのが逆に安心感があります。使い勝手も良好です♪
ちなみに、楽天で3万円台で購入しました。TOTOのグースネックシャワー水栓がこの値段で手に入るなんてコスパ高くないですか。楽天のレビューも高評価だったのも後押ししました。
水栓の施主支給が現在はできるか分かりませんが、水栓のラインナップにお気に入りの水栓が入っていなかったら、一度相談してみることをおすすめします
くわしい話はこちら↓
枠なしガスコンロを採用
コンロはパロマのFaceis(フェイシス)。枠がないナチュラルなキッチンにぴったりなデザインのガスコンロです。
ウッディーなスイージーに、おしゃれなガスコンロの組み合わせ。最高です。分かりますかね、この感じ・・・
電気よりガスコンロの方がスイージーには合っている気がするんですよね。
コンロも施主支給
実は、このコンロも楽天の施主支給品。
取り付けはウッドワンにお願いしました。
現在は後継機が販売されているようです。
このコンロ、焼き魚が自動でめちゃくちゃ美味しく焼けます。これは、完全に想定外の棚からぼたもちでした。
ガスコンロの記事はこちら↓
パナソニックの横付けレンジフード
通常、I型キッチンは前壁用の普通のレンジフードなのですが、我が家は大きなサイド型のレンジフードを採用しました。
理由は・・・
前壁を取っ払ったからです!
もう、なんでもありですよね。ウッドワンもですが、施工してくれた建築士さんにも感謝感謝です。
これも施主支給で、かなり安く実現できました。
ウッドワンさん、わがまま言いすぎてごめんなさい
油はねは?
前面に壁がないと気になるのは油はね。実際住んでみて思ったのは、そんなに目につく油のシミなどは発生していません。
油ガードしているのもあるかも?
こちらの記事はESSの方にも掲載いただきました。よかったら見てください。
カップボードはウォールキャビネット(吊戸棚)だけ
我が家は予算の都合もありカップボードはありませんが、吊戸棚(ウォールキャビネット)だけはウッドワンスイージーの既製品を採用しました。造作棚は次回書きたいと思っています。
ウッドワンのウォールキャビネットの細部をチェック
それでは、スイージーの吊戸棚をご紹介したいと思います。サイズは、幅1,820mm、高さ500mm、奥行き380mmとなっております。
底面はホワイトの板になっていて、ここだけはウッディー感はありません。下から除くことはあまりないので、これでも問題はないかなと思います。
ちょっと側面を見てほしいのですが、よく見ると側板が付いているのがお分かりになりますでしょうか?実は吊戸棚の側面が白なのですがこれを隠すために別売りの側面パネルがあり、これを付けているためこのようになっております。この側板パネルが微妙に高かった。
チェッカーガラスでアンティーク感漂うカントリーデザイン
そしてなんと言ってもこのチェッカーガラス。
これが決め手でスイージの吊戸棚にしたといっても過言ではありません。うっすら透けるデザインなので、空間が軽くなり、ちょっとだけ部屋も広く見えるような感じがします。
昔ながらのガラス加工で、どこか懐かしいノスタルジックな雰囲気を醸し出しているのがいいですよね~。
取っ手のつまみは陶器
とってのつまみは、システムキッチンと統一して白の陶器です。
アイアンにしたかったんですけど、半端なく高かったのでこちらになりました。でも、結果的にこれでもいい感じ。
いろいろ入りそうな吊戸棚
扉を全開にしてみました。中は板が1枚入っていて2段になっています。結構な収納力があります。
無段階ではないですが高さの調整もできるようになっています。
最大荷重が1枚10kgになっていました。
23cm大皿10枚、21cm中皿10枚・・・が目安のようですが、割れ物系は頭上に置くのはちょっと怖いので、軽いものを置く予定です。
ボックス収納を入れてみる
セリアの大きなボックスを入れてみました。ピッタリ収まっていい感じ。
質感もしっかり無垢の木
フレームも表面シートじゃなくちゃんと木でできています。こういうところは、ウッドワンのこだわりを感じるところですね。
気になるお値段は
ウッドワンのスイージかなりお高いのでは??
と思われた方も多いと思います。
実際は、施主支給、レンジやコンロのアップグレードなどあり、参考になるかは分かりませんが、標準的なシステムキッチンに+10万円ちょっとで済んだ感じです。それに、吊り戸棚が10万ちょっと。
ウッドワンさん、わがまま言いまくったのに、こんなに良くしてくれてありがとうございました。
まとめ
というわけで、今回は木のぬくもりたっぷりのウッドワン スイージーセレクトパックについてご紹介でした。
スイージーにして本当によかった!
コスト的にも見た目的にも理想のキッチンが完成しました。他にキッチンの記事があるので良かったらご覧ください。参考になれば幸いです。それではまた!
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