年末年始悩んでいた土間の玄関ドアについて決まった内容を書いておきたいと思います。前回の記事はこちら↓
土間玄関ドアの選択肢5つ(再)
議論に議論を重ね、建築士さんにダメ出しをもらいつつたどりついた結果がこちら↓
1.玄関ドア(片引戸)
こちらのYKKの片引戸に決めました!
ただ、これが最高!というわけではなく、消去法でこれになった感じです。
その他の落選理由・・・
2.玄関ドア(開き戸)
→でかい。ごつい。背の低いタイプの断熱性ある商品がみつからない。
3.輸入ドア(木製ドアまたはファイバーグラスドア)
→輸入ドア・・・交換パーツ、合鍵の問題、防犯性の問題、メンテナンスの問題により・・・泣く泣く却下。
4.勝手口ドア
→やっぱり、用途が異なるし、見た目が妥協できなかった。
5.土間引戸+シャッター
→実は、これが最後は有力候補だったが、柱の問題、シャッターの下がはみ出す日々の開け閉めの手間や、コストに対する外観も含めて却下。そして、片引玄関ドアにした理由の大きなポイントがこちら。
引き戸の内引き込みがおしゃれ?
外引込みと内引込みなんてことばさえ知りませんでしたが、内引き込みがちょっとおしゃれじゃないですか~~~??(私だけ?)
開口高さが、2,150mmと開戸タイプ(2,330mm)よりややコンパクトなサイズがあるのも選定ポイントでした。さらに、片引戸が土間に向いている理由があります。
そう、段差が小さい!
これが結構大きかったりします。
開けっ放しでいられるのもいいですね。
お掃除も楽そう。
内引込のデメリット
反対に、内引込みにもデメリットがあります。
締めた時に、汚れたドアの外面が室内に入ります。さらに、一番大きなデメリットとなるのが壁の問題。内引込みだと、枠の分まで壁が必要です。引くところは物が置けないということです。
たしかに、街を歩いてみても、外引込みの家しかみつかりません。需要が少ないのもあってか、ラインナップも控えめ。特に、大きな採光を取れるガラス窓を使った商品は寂しい限り。
我が家の場合は、土間の図面がこんな感じで、柱や壁が少ない上に大きなFIX窓を設置したため、どうしても910mmの間にドアを収める必要がありました。この時点で引き違いは却下となりました。
そして、片引戸か開き戸になったわけですが、片引玄関ドアの構造が、壁の外側にドアを設置する仕様になっていまして枠の分まで面積は必要だけど、壁の中は柱が入れられるということでした。(横にFIX窓が付くタイプはNGです。)
そうと決まれば、内引込み仕様の玄関ドアを調べる!!と、探していたのですが、YKKにしかない・・・LIXIL、三協アルミ・・・なぜ??
・YKK コンコード:http://www.ykkap.co.jp/products/door/concord/
という様々な諸事情により、YKK片引玄関ドアに行き着きました。片引戸はお値段もちょいと高いですね。一番シンプルなのでも定価で40万円弱。売価で20万円くらいします・・・。
う、うーん、でも、正面はコストをケチってはだめですよね・・・。
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