我が家が家づくりを思い立ったのは、2014年5月のことでした。
住んでいた実家が、とつぜん区画整理で立退きすることになったのが事の発端でした。
アパート賃貸にするか、新築にするか、中古住宅リノベーション、マンション購入、どれがいいんだろう?
今回は、そんな悩んでいる時に出会った一冊の本をご紹介したいと思います!
家を建てる気持ちが強くなった本との出会い
正直なところ、新築一戸建てにそこまで興味はありませんでした。
(どちらかというと眺めの良い高層マンションが好み……)
新築だと、35年という長期にわたる住宅ローン、そして、ほぼ一生住み続ける覚悟。
賃貸だと、一生払いつづける家賃。でも気軽に引っ越せる身軽さ。
いろんな本やサイトでも「賃貸vs購入」の議論は、だいたいどこも一緒で「あなた次第」。
払うお金も大体一緒で、メリット・デメリットがそれぞれにあり、自分で決めるしかないわけです。
そんな時、1冊の本に出会いました。
「500万円で家を建てる!」
なんて夢のあるタイトルでしょう。
原価から計算すると、これくらいでも建てられるということらしい。
「これなら自分たちでも新築一戸建て建てられるんじゃない?」
この本を読んでローコストハウスという選択肢があることを知り、夢が膨らみました。
ただし、これを受け入れてくれる建築会社と出会えればの話ですが……。
新築一戸建てに決める!
中古住宅のリノベーションが流行っていますが、
結局新築と一緒くらいになっちゃうみたいだし、場合によっては高くつく場合も。
それに、最近の高性能住宅に比べると、中古住宅はかなり住心地は劣るといいます。
それなら、ちょっとしょぼくても、新品まっさらのローコストハウスの方がいいんじゃないか?
そんな思いが賃貸やマンションより勝るようになってきました。
妻や子供は一戸建てが良いみたいだし、
年齢的にもこのタイミングで家について真剣に考えるとても良いタイミングだったように思えます。
家を建てる決心が付いたのは、6月初旬の頃でした。
コメント