アイリスオーヤマの第3のクリーナー「キャニスティッククリーナー(KIC-CSP5)」が届きましたので、今回は、こちらの取り回しのしやすさについてレビューしたいと思います。果たしてメインの掃除機として使えるのか?よかったらごゆっくりと見ていってください。
前回の記事はこちら↓
アイリスオーヤマの「キャニスティッククリーナー(KIC-CSP5)」とdyson V8 Slimと重さや取り扱いのし安さをチェックするよ!
キャニスティッククリーナーのおさらい
「キャニスティック」とは、「キャニスター」と「スティック」をかけ合わせた造語であり、本機は、電源コードから常時電力が供給される、取り回しのいいスティック型のクリーナーとなっている。つまり、キャニスター型掃除機とコードレススティックの“いいとこ取り”をした製品なのだ。
価格COM特設ページより
詳しくは前回の記事をご覧ください♪
キャニスティッククリーナーが到着
先日、楽天で購入したアイリスオーヤマのキャニスティッククリーナーが届きましたので早速開封します~。
中身はこんな感じ。なにやらパーツがたくさん入っています。紙パックが25枚付いてるのが良心的ですね。
できました~。お色はシャンパンゴールドです。
外観チェック
SF映画のレーザーガンを彷彿とさせる未来的なデザインです^^
ヘッドは結構がっしりしています。自走式に期待がもてます。
dysonとサイズ感と重さを比較
次にスティッククリーナーの取り回しやすさをチェックしたいと思います。比較のためにdysonのクリーナーと比べてみました。 dysonは軽量タイプの「dyson V8 Slim Fluffy」になります。
dysonとサイズ感を比較
アイリスオーヤマのキャニスティッククリーナーは、dyson Slimシリーズに寄せてきたかと思うくらいサイズ感が似ています。結構コンパクトですね。
リーチはアイリスオーヤマの方が長い
全長はdysonの方が1cmほど長いのですが、実際に使ってみるとアイリスオーヤマの方が、リーチが5cmほど長いことが分かりました。5cm遠くまで届くので、アイリスオーヤマの方が掃除エリアは広く感じました。
ヘッドはdysonが大きいのに軽い
ヘッドはdysonの方が横長でスリムです。見た目も持った感じもdysonは軽く感じます。アイリスオーヤマは幅が短い割には重く感じます。ハンドルをにぎって片手で持ち上げてみましたが、断然dysonの方が軽く持ち上がりました。dysonはハンドル寄りに重心があり、洗濯は軽く設計されているということですね。
重さを計測
重さは、アイリスオーヤマは2.32kg、dysonが2.16kgとdysonが160gほど軽いでした。どちらも公称通りでした。
床に置いた時の重さを計測
床に置いた時の重さも測ってみました。アイリスオーヤマが1.52kgで-800g、dysonが1.44kgで-720g軽くなりました。そして、両機の差が80gにまで縮まるという結果になりました。
コードを全出しした時の重さを計測
次に、アイリスオーヤマの電源コードを全出しして測ってみました。結果は2.32kg→2.18kgとdysonとほぼ同じ重さにまで軽くなりました。床においた時の重さにいたっては1.52kg→1.31kgとdysonより130g軽くなる結果になりました。ただ、それでも軽く感じるのはdysonです。やはりヘッドが軽いのが良いのでしょうか。
キャニスティッククリーナーやるじゃん!
持ちやすさを比較
持ち方は、どちらもハンドルグリップを掴んで持つタイプです。
ただし、アイリスオーヤマはスイッチなので、こんなふうにぶら下げて持ったり好みの持ち方ができます。dysonはトリガーを引き続けないといけないので持ち方は固定されます。その点は、アイリスオーヤマは良いと思いました。
自走式ヘッドの効果は?
すぅ~~~い~
アイリスオーヤマには自走式ヘッドが付いているので、若干ですが引っ張られる感覚があります。そのため少し重さが軽減される感覚はあります。日立や東芝の自走式ヘッドに比べると自走感は弱いと感じますが、このお値段であれば妥当なレベルかなと思います。
自走は良いけどやっぱりちょっと重い
結論としては、自走式を含めてもdysonの方が軽く取り回しの良さを感じました。重心の位置が軽く感じるように計算されていますし、ヘッドやパイプもスリムなデザインで見た目も軽く見えます。このへんはさすが世界のdysonだと思いました。
ただ、アイリスオーヤマはキャニスター掃除機で掃除しているような安定感を感じます。本体のないキャニスター掃除機という印象です。吸引力もありそうです。吸引力についてはまた別の記事で検証してみたいと思います。
取り回しの良さはdysonに軍配か
まとめ
というわけで、「第3のクリーナー」アイリスオーヤマのキャニスティッククリーナー(KIC-CSP5)の取り回しやすさについて検証結果をご紹介してきました。次の記事では吸引力についてご紹介したいと思います。
ご参考になれば幸いです。それではまた。
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