着工26日目(3/23着工)。上棟も無事終わり、すっかり家らしくなった我が家。今回は大工さんの差し入れについてご紹介したいと思います。
大工さんの差し入れどうする問題
この頃になると、大工さんが1日中作業するようになりますし、いろいろな職人さんや業者も出入りするようになってきます。
そこで、施主に起こるある悩み事。そう、「差し入れどうする問題」です。
ググってみたところ、結構同じことで悩んでいる方がいらっしゃるようです^^;なかには大工さんの回答なんかもあり大変参考になります。いろいろな方法がありましたが、そんな中で目にとまる方法が。
差し入れバイキング形式!!
差し入れバイキング形式とは
バイキング形式といっても、単純にお菓子ボックスを常設しておいて減った分を補充していくというだけ^^;(自分の好きなお菓子を好きな時に食べ放題という隠れたメリットもあったり・・・)
ただ、何でも良いってわけではなく、いろんな人に合うお菓子をバランス良く構成し、ケチケチしないボリューム感、なおかつコスパの高い商品選びというセンスが問われるのです。これは、もはや間取りのセンスより難しいかもしれません。
買い出しへ行こう!
そうと決まれば、早速、近くのスーパーに買い出しにいくことに・・・。
とは言ったものの・・・これが意外と難しい・・・。量はどれくらい?あまいもの?辛いもの?しょっぱいもの?ぐるぐるぐるぐるまわって、いい大人がお菓子をかごいっぱいに買い漁っている様子・・・異様だったでしょうきっと。
結局自分が食べたいものをいろんな種類たくさん買いました^-^
袋の中身をご紹介
甘いもの、しょっぱいもの、和風、洋風、若い人、中高齢男性に好まれそうなものをバランスを意識して小分け系をメインに選んでみました。ちらかるの嫌だし、これなら若い職人さんも変に気を使わなくていいかなーと思い・・・。あとは、ダイソーで購入した大きなトートバッグに入れて完成です。
ボリューム感は大切にしました。なんか、箱いっぱいにお菓子が入ってたら・・・・ちょっとワクワクしません??(わたしだけ?)
豆パック
定番の豆パックです!コストパフォーマンス高いです。
厚切りバウムクーヘン
これ、ふつうに美味しいバームクーヘンです。ちょっとだけ割高になりますが、これが入ってるとテンションが上がる効果も。
チーズアーモンド
これはド定番ですよね。
はずせません。
パイの実
チョコ系も何かいれたいなと思ったら・・・やっぱりこれかな。個包装で取り扱いしやすいのがいいですよね。他にもいっぱいありますね。
しるこサンド
棟梁は60超えてるので、しぶめのこんな甘いものも入れてみる。あんこは好みが分かれるところです。(個人的な好みも大きい)
せんべい系
せんべい系は毎回変えて1つ入れることにしました。豆せんべい美味しいですよね~。ぽたぽた焼きや、雪の宿、などなどせんべい系は種類が豊富ですね!
ハッピーターン系
スナック系も1つ。これもド定番のハッピーターン。自分で買うことはないけど、人が集まるとよく置いてる。
飲み物はドリンクバー形式
問題はドリンクです。
おそらく我が家は毎日現場に行くと思うので、コーヒーやお茶を作って持って行くのが、一番ローコストで気持ちもこもって良いとは思うのですが、大工さんたちの好き嫌いが難しい・・・。特にコーヒーの好みはかなり個人差があります。
また、作って持って行って、誰もいなかったりしたら痛烈なショックです。準備や片付けが面倒なのも大きい・・・。
そうなると、やはり行きつくのは缶ジュース、缶コーヒー系でしょうか。スーパーにいくとパック販売の商品が、300円とお買い求め安いお値段で売られていたりします。
ただ、コーヒーはいろいろ種類があって、選ぶのが非常に難しい。今回は、カフェオレ、ブラック、微糖の3種類を買って試してみることにしました。
おすすめのショップは、ドン・キホーテです!土日のセールで6缶278円でゲット。さらに、コーヒーが嫌いな人もいると思うので、ミニコーラー、バヤリース、サイダーなどを混ぜてみることに。
一応、ブランドにはこだわりました。謎のメーカーや輸入系の商品は除外することに・・・。
ドリンクバー用にキャスター付きクーラーボックスを購入
ドリンクを何に入れるか・・・。
悩んだあげく、キャスター付きクーラーボックスを購入することにしました。結構重いのでキャスターあった方がいいかな・・・と。邪魔になってもいけませんし。
買ったのはこちら。
イグルーという、アメリカブランドでその世界では有名らしい。白のクーラーボックスで、おしゃれですね!シンプルでアウトドア感あふれるデザインがいい感じです。出費ではありますが、家ができてからもこれは使うでしょう!きっと・・・。
これに、凍った100円ショップの冷凍保冷パックと、2リットルの冷凍ミネラルウォーターを入れて冷やすことにしました。コーラーなどの1.5Lペットボトルも1、2本一緒に入れることに。紙コップとゴミ箱もいりますね。
最後に棟梁以外の方にも飲んでいただけるように、「ご自由にお飲みください」と張り紙を付けておきました。
作業時間と休み時間をチェック
我が家の大工さんたちの休憩は10時と12時と15時でした。12時はランチです。何回か通うとこの時間はほぼ厳守されていることが分かってきました。
いろいろ試したのですが、最終的には、朝の10時までに補充したお菓子とクーラーボックスをもっていき、夕方にピックアップする運用に落ち着きました。
意外なものが売れた
気になっていた「みんな食べてくれるか?」という心配はまったくありませんでした。
いろいろなおやつを入れていたおかげか、バランス良く食べていただけました。量は減り方からだんだん量が分かってくるので、多少残るように多めに調整していきました。
意外だったのは、1.5リットルの炭酸ペットボトルが結構人気がありました。暑かったのもありますが、みなさん水筒は持ってきていたのでお茶とかコーヒーはお持ちだったのかもしれませんね。
コミュニケーションが増えた
そして、最も大切な棟梁とのコミュニケーション、これは大いに役にたったと思います。
棟梁はじめみなさんに「いつもありがとうね~」とお礼を言ってもらえたり、そこから会話が生まれたことも何度かありました。気持ち的に現場にもいやすかったですし、お願いする時もちょっぴりスムーズな気がしました。
ご祝儀には勝てないでしょうが、安い差し入れでも気持ちは伝わったような気はしました。
結論
その後、「差し入れバイキング形式」は3ヶ月間毎日続けました。
結果は・・・やって良かった!!です。
途中からは、棟梁や工事関係者さんの好みが分かってきて、お菓子を買いに行くのが楽しくなってきたり^^;
一度ですが、10時のおやつタイムのとき、楽しそうに鼻歌を歌いながら「おかしトートバック」を肩にかけて歩く棟梁を目撃してしまいました。
・・・ちょっと笑ってしまいましたが、心がほっこりしました^^;
2016/04/17
コメント
コメント一覧 (2件)
色々と工夫されていて参考になります(^^
私も建築が始まったらマネさせて下さい。
コメントありがとうございます。
面白いのでぜひぜひおためしください!
子供がいると食べられるので注意です^^;