こんにちは!今回は、我が家のDIY11選をご紹介したいと思います。
我が家はローコストハウスを実現するために、建築士事務所でいろんなものを施主支給&DIYしてきました。DIYの経験なんてまったく無く不安だらけのDIYでしたが、やろうと思えばなんとかなるものです。そんな我が家のDIY記事をまとめましたので良かったらご覧になってください。
我が家のDIY難易度ランキング(簡単だった順にご紹介)
No.1 アイアンのタオルかけ
DIYで一番簡単だったものはやはりこちらのタオル掛けでしょう。ネジで止めるだけの簡単DIYです。こちらのタオルかけは、アイアン製で非常に質感がよろしくておしゃれです。洗面所とトイレとキッチンの3箇所に付けました。棟梁に裏板だけ付けてもらいました。
No.2 カーテンレール
カーテンレールの取り付けも裏板を取り付けてもらっていたので簡単でした。我が家のカーテンレールはこのリビングの掃き出し窓だけで、その他の窓はスクリーンやブラインドなのですが、そちらもネジで固定するだけで簡単でした。カーテン系は初心者にも敷居の低いDIYですね。ちなみに、こちらのダブルレースカーテンおすすめですよ~。
No.3 カフェカーテン
カーテンつながりですが、こちらのカフェカーテンは妻のDIY作品です。材料が布とダイソーのつっぱり棒だけという超格安カーテンです。アイロン粘着テープを使ったので縫い針も使わずお手軽DIYとなっております。記事でも詳しくご紹介していますので良かったら参考にされてください。
No.4 ホームシアター
ホームシアターは、4.5m×2.7mとちょっとしたミニシアターといえそうな規模のスクリーンが完成しました。DIYと言えるか微妙ですが、プロジェクターやスピーカーの取り付け、後から出てくる塗り壁でスクリーンの作成を行いました。環境さえできてしまえば、機材を設置したら完成なので、ホームシアターは難易度は低い割に満足度が非常に高いDIYだと思います。無線スピーカーを使えばもっと簡単だったんでしょうね~(高いですよね)。
No.5 集成材ペイント
我が家は、枠やニッチ、カウンターなどあちこちに集成材を採用しました。お風呂の枠も集成材だった時はちょっと驚きましたが・・・(これは聞いてなかった)。この集成材はワトコオイルやブライイワックスという古木風に仕上がる塗料を塗りました。これがめちゃくちゃ好みのテイストに仕上がるんですよね~。初めて塗った時の感動は今でも忘れません。
No.6 造作窓
こちらは、我が家だけじゃなく建具屋さんと棟梁とのコラボになります。図面を我が家と建具屋さんで作成して、チェッカーガラスやホイトコ(金具)を我が家が施主支給して、枠は棟梁に作ってもらい、建具屋さんが作った窓(障子部分)を、我が家がペイントして、取り付けは建具屋さんというみんなの合わせ技でできた力作です。おかげで最高な仕上がりになりました。
No.7 キッチンカウンター
白塗りの縦板がおしゃれな、収納できるキッチンカウンターです。こちらも我が家、建具屋さん、棟梁のコラボ作品です。我が家はペンキ塗りと、ダボレール(棚板を止める金具)の取り付けと、仕切り板の作成を担当しました。棟梁も建具屋さんもめんどくさい施主だと思ったに違いありません。本当にご協力いただいた皆様に感謝×2です。
No.8 輸入玄関ドア
こちらはセカンド玄関ドアのスムーズファイバーグラスドアです。表面の塗装が必要な商品だったのですが、現場で塗れる環境がなくて、実家で塗って車で運んだのですが、とにかく大きくて取り扱いが大変でした。これは初のペイントDIYでもあったので、道具や養生などペイント塗装の基本をここで勉強することができました。
No.9 階段手すり
難易度ベスト3は、こちらの階段手すり取り付けです。左右で高さを合わせるのが難しく、裏板がなく柱を探しながらだったので手こずりました。
当初、階段手すりは片方に付けてもらったのですが、後からやっぱり両方にあったほうが良いよね・・・となりDIYで取り付けることになりました。手すりの棒がちょうど良い長さが余っていたのもあったんですよね。
手すりの先端が服の袖にひっかからないようにラウンド形状にしたかったのですが、プラスチックでいまいちな製品しかなくて、いろいろ探した結果こちらのカワジュンのアイアン製のブラケットを取り付けました。なので片方だけちょっとかっこいい手すりになっています(誰も気づきませんけどね)。
No.10 サブウェイタイル
難易度ベスト2は、こちらのサブウェイタイルDIYです。YouTubeなどで勉強して、タイルの切り方や目地の塗り方、必要な道具や材料など勉強と準備にかなり時間がかかりました。おかげでパッと見は素人がやったとは思えない仕上がりになったと思います。こんなに勉強したけど今後やることは一生ないだろうなぁ。大人の図工時間みたいで楽しいDIYでした。コーキングだけは業者にお願いしました。
No.11 塗り壁(漆喰風塗り壁「ひとりで塗れるもん」仕様)
堂々の難易度ベスト1は塗り壁です。塗り壁材の調査から、下地の処理方法、施工道具の選び方など勉強することが一番多かったDIYでした。そして、家中を塗り壁したので、とにかく面積が広すぎてかなり時間がかかってしまいました。一部は引き渡しに間に合わず引っ越し後もしばらく塗っていました。
特に大変だったのが、吹き抜けの天井塗りです。高さが3mある足場の上での作業はめちゃくちゃ高くて怖くて、頭の上を塗るのも技術的に難しく、体力的にも精神的にも辛いDIYでした。でも塗り壁は楽しいです。小さい部屋ひとつだけ塗り壁でも良いと思いました。またいつかやりたい。
【裏話】実は、この塗り壁、最初は業者に手伝ってもらう予定だったのですが、あまりにも雑すぎてクビにした過去があります。ブログにもその当時の惨劇の一部始終を書いていますのでよかったらご覧ください。
まとめ
以上、我が家のDIY11選のご紹介でした。DIYはローコスト化できるのはもちろんなのですが、自分の家を家族で作るという体験をすることができるのが、やりがいがありますし本当に楽しいです。(個人差はあると思いますが)
ただ、施主が時間を確保できるのは最低条件だと思いました。他の業者さんの日程に影響してしまうこともあり、時には深夜の2時まで塗り壁することもありました^^;道具代や脚立などの費用も結構かかるので、そのへんのコストも含めて検討する必要があるのも難しいところではります。
それでも、家族みんなで作ったというかけがえのない思い出が残るのは間違いないです。ご参考になれば幸いです。それではまた!
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