メインの掃除機、dysonV8が壊れてしまい掃除機難民となった我が家。
次の掃除機を買うために、dysonの反省点と、理想の掃除機についてまとめてみました。よかったらごゆっくりと見ていってください。
dysonを使って分かった反省点
まず、我が家が使っていたdysonですが、↑こちらの「dyson V8 Slim Fluffy」という通常のdysonより少し軽量コンパクトなタイプを使っていました。比較表も乗せておきます↓
dysonの中でも2.15kgと軽量コンパクトなシリーズで、我が家が前回dysonに決めたのも、このslimが発売されたのが大きなポイントでした。こちらのdysonV8(dyson V8 Slim Fluffy )を2年使って分かった良かった点、悪かった点を以下にまとめてみました。
dysonの良かったところ
気軽に使える
dysonに限らずですが、メインの掃除機がコードレスで使えるというのはシンプルに良かったです。電源コードを伸ばしてコンセントをつないで・・・という今までのこの一手間がなくなったのは大きなメリットです。
猫砂を完璧に吸い込む
意外と猫砂みたいな固形物が苦手なスティッククリーナーが多いです。その点、dysonは前方のゴミをガンガン吸い込んでくれました。猫などペットを飼われている方はこれを重視していらっしゃる方も多いのではないでしょうか。
コーナーの隅々まで吸い込む
「強」にすることで、コーナーに残った小さい粒もdysonは吸い込んでくれました。これも、メイン掃除機に求められる大きなポイントだと思います。
ゴミがたくさん入る
最近のスティッククリーナーはかなり軽くなりましたが、ゴミの収容器も小さいものが多いです。掃除の度にゴミを捨てるのさえおっくうな我が家にはdysonV8はとても助かる存在でした。
dysonというブランド力
dysonの吸引音って他のメーカーには無い独特な高級感があるんですよね。それがdysonの所有欲を満たしてくれるわけです。やはり、dysonには他のメーカーには無い特殊なブランド力(見栄がはれる)があると思います。
dysonの悪かったところ
耐久性が低い
前回の記事で書きましたが、2年2ヶ月でヘッドの付け根が折れてぶらんぶらんな状態になってしまいました。そんな重要な部分が壊れたことは非常に残念です。やはり日本製には敵わないのかというのが率直な実感です。
重い
dysonだけじゃないと思いますが、slimでも1フロアをすべて掃除機をかけると手首が痛くなってきます。あと、パイプの長さや重心の位置、ヘッドの幅など、総合すると体が小さい人にはちょっと大きい、重いと感じることがあります。
「強」の連続運転時間が短い、充電時間が長い
我が家は普通の2階建て住宅で「標準」なら全フロアを掃除することが可能でした。ただ「強」にするとワンフロアも厳しい感じです。吸引力が高くてもこれでは意味がないと感じることがありました。あと充電時間が5時間というのもメインの掃除機としては頼りない点といえます。
お手入れが面倒
お手入れが楽なのがサイクロンのメリットでもありますが、使ってくるとゴミ収納が汚れてきます。これのお手入れがちょっぴり面倒です。紙パックだとそれがなかったので、紙パックよかったな・・と感じることが出てきました。
破損故障は保証外
これも前回の記事で書きましたが、 破損故障は保証期間中であっても有償修理ということでした。せめて通常使用の破損は1年位は保証してほしいですけどね。これは他のメーカーも比べる必要はありますが、なかなか難しいのでしょうか。
dysonV8を使って分かった理想の掃除機とは
dysonV8を2年使って、良いところ悪いところいろいろ分かってきましたが、次に掃除機を買うとしたらこういう掃除機が良いなという点がありました。それがコチラになります↓
- やっぱりスティックタイプは良い
- 紙パックに戻りたい
- 重さは2.1kgくらいまでならOK
- dysonの「標準」の吸引力はやや不満
やっぱりスティックタイプは良い
やはり、気軽に使えるのは正義だと思いました。掃除機をコロコロ転がしていたあの頃にはもう戻りたくない気持ちが強くなってしまいました。
紙パックに戻りたい
dysonの底が開いてゴミを捨てるという廃棄方法はとっても簡単なのですが、部屋でやるとホコリが舞ったり、サイクロン容器自体のお手入れなどを考えると、一度サイクロンから距離を置いて、シンプルな紙パックに戻りたいという気持ちが芽生えてきました。
重さは2.1kgくらいまでならOK
1kg台のスティッククリーナーがはやっていますが本当に軽くて憧れます。ただ、ゴミ容量とのトレードオフを考えると多少の重さは妥協は必要なのかなと思います。その目安の重さが今のdyson V8 Slim(2.1kg)でした。
dysonの「標準」の吸引力はやや不満
dysonもその他のメーカーもそうですが、「標準」の連続時間が長いという宣伝はしていますが、「強」は申しわけ無さ程度の小さい表示。ただでさえ吸引力の弱いスティッククリーナーであれば「強」の連続時間こそ重要だと思います。せめて「強」と「標準」の間くらいの吸引力で30分くらい使えるスティッククリーナー作ってくれないかな・・・。
これらを満たす掃除機は?
残念ながら、これらをすべて満たす掃除機はありません。では、妥協できるとしたらどこか・・・
電源コード付きのスティッククリーナーは有りなんじゃないだろうか?
スティッククリーナで吸引力を求めるなら「強」を長く使える掃除機が良いということになります。現状コードレスではそのような掃除機は存在しません。
しかし、電源コード付きなら無限に「強」で使い続けることができます。ということは、電源コード付きで優秀なヘッドを持つスティッククリーナーがあれば、それこそが最強のスティッククリーナーなのでは・・・。
価格コムの検索結果がこちら
この条件を価格コムで検索してみました。それがこちら。
検索結果
なんと、1商品!!
その商品がこちら「アイリスオーヤマ「キャニスティッククリーナー」KIC-CSP5 / IC-CSP5」になります。
「第3のクリーナー」という文句が目を引きますが、ただどうなんでしょう、アイリスオーヤマ・・・どうしてもサブの掃除機というイメージがあります。メインの掃除機の役目を果たすことはできるのでしょうか。そんな不安と他に選択肢がない状況。
いろいろ悩みましたが、今回はこちらの掃除機に賭けてみたいと思います。
リール式延長ケーブルも一緒に
実は、このアイリスオーヤマのキャニスティッククリーナー、電源コードが4mとちょっと短いんです。そこで延長コードを探していたところ、おしゃれなリールタイプの延長コードを発見しましたので、こちらも一緒に購入しました。
まとめ
というわけで、選択肢が1つしかなかったこともあり、dysonの時よりはスムーズに次の掃除機を決めることができました。ただ問題は、dysonV8の後を継ぐメインの掃除となることができるのか、本当に掃除機難民から脱出できるのか、また次の記事で書きたいと思います。
ご参考になれば幸いです。それではまた。
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