マイホームデザイナーを購入したという記事を以前書きましたが、早いもので、あれから2年が建ちました・・・。こちらの記事↓
その間、建築会社との契約解除なんていう衝撃的な事件もありましたが、間取りは少しずつ改良を重ね、最終的にはバージョン100に達しました。
今回は、3Dマイホームデザイナーで、最初に作った間取りと100回作った最終間取りと比較してみたいと思います。最後に、100回間取りを作って分かったこともご紹介したいと思います。
バージョン1 ゼロキューブ カスタマイズ
ゼロキューブの間取りをベースに作成した記念すべき第1号。
- 階段など実現困難なことに
- 和室や子供部屋も中途半端なサイズ
- 室内のドアがあったりなかったり
「間取りの変更できますよ!」という営業マンの言葉をそのままに、予算も考えず自由にカスタマイズした間取りです。
この時は、遊び半分で考えてましたね~ここから長い旅が始まるとも知らず・・・。
バージョン100(最終)
非常にシンプルな間取りに行き着きました。
- モジュール(1マス)をベースに考えた整頓された間取り
- 実現可能な現実的な間取り
- 室内ドアや窓なども精密に配置
正方形の制約がなくなったのが大きいですが、それにしても全然違いますね。一級建築士さんアドバイスのもと、柱や構造上の制限なども加味しているのも大きいと思います。
間取りを100回作って分かったこと
その時はその間取りが一番だと思ってしまう
100回作って毎回思ったことがあります。
最高の間取りができた!
不思議ですよね。できるたびに自信満々に妻に見せていました。ただ、何度もダメ出しを受けて、繰り返し作っていると全然違うよりよい間取りを思いつくことがあります。その時はこう思います。
なんてひどい間取りだったんだ!
多分ゴールはないのかもしれません。100回間取りを作って今はもうこれ以上の間取りはないと思っていますが、明日には全然違う間取りを思いついているかもしれません。
ただ、一つ言えることは、
10や20では到底理想の間取りは作れなかった
正直、100回も間取りを作るなんて時間がかかります。我が家はものすごく間取りを作る時間があったのでよかったのですが、ハウスメーカーと契約して急かされて1ヶ月とかではこの間取りに到達するのは無理だったと思います。
間取りソフトは有料のものが良い
最初は有料のツールは否定派だったのですが、いろいろ試しているうちに間取りソフトは無料では限界があると判断。実際購入してみると、直感的に作れて、使いやすいのもあり、最初からこんな本格的な間取りが作れました。
手書きとかだと、がらっと変えるのもおっくうになってくると思うんですよね。
そういう意味では、気軽に質の高い間取りが量産できる有料ソフトを早い段階で購入しておいて本当によかったと思っています。そんな中でもマイホームデザイナーは値段と機能面を考えると頭ひとつ抜き出ていると思います。
間取りを100回作った感想でした。ご参考になれば幸いです。
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