ローコストでもここだけは譲れないところってありますよね。
我が家の場合、その一つがこの室内ドアの側面カバーのつなぎ目です。多少なら良いのですが、明らかにつなぎ目が目立つドアがあるんです。
ドア側面のカバーのつなぎ目
こちらの写真は、新築モデルハウスに設置されていた室内ドア側面の写真です。
分かりますでしょうか?ドアの表面と側面の間につなぎ目(色が違う部分)があります。触ってみても違いは明らかで、指の腹で触ってもしっかりひっかかりがあることが分かります。
安もののドアの側面カバーは外れやすい
実家のドアもこのつなぎ目が顕著な明らかに安そうなドアでした。
ある日、側面のカバーがはがれてブランブランと・・・。剥がれる程度ならボンドなどで貼り付ければ良いのでしょうが、ひっかかって折れたりすると怪我にもつながるので問題です。
そもそも、そんな大事なところ剥がれない品質の高いドアを作ってほしいところですが。
モデルルームで違いを確認
以前、同じゼロキューブのモデルハウスで、廉価版のドアと高品質のドアを見比べたことがあったのですが、つなぎ目の手触りが全く違いました。廉価版のドアは明らかにつなぎ目が分かり、爪でひっかければ取れるんじゃないかと思えるほど。高品質なドアは気にしないと分からないレベル。
ショールームでも、グレードの高いドアと触り比べるとその差がはっきりと分かりました。
品質が高い建具は、素材やシートの手触り感が良いのはもちろん、細部の仕上がりもとても丁寧です。メーカーによっても、仕上げのこだわりに違いがあるように思います。
我が家が採用したドア
品質の高いドアの側面カバー
こちらは、LIXILのパレットシリーズのドアの側面の写真です。つなぎ目がラウンドしているのがお分かりいただけますでしょうか。さわったら分かりますが、近くで見てもつなぎ目がよくわからない丁寧な仕上げになっています。
廉価版のドア側面カバー
対して、こちらはLIXILの廉価版のドアの側面の写真です。一見、つなぎめがなさそうに見えますが、さわるとすぐに分かります。高品質なドアに比べるとどうしても貼った感が出てしまいます。
(後日談)なんと2年目の頃、このドアの下の側面カバーが剥がれてしまうという事件が。ボンドで補修しましたが、やはりそういうことなのでしょう。高品質のドアの方は今の所何も問題は発生していません。
まとめ
ドアは使用頻度も高く、常に目にするところなので、安っぽいと家全体も安っぽいイメージになってしまいます。ドアは遠くから見ると一見良さそうに見えるのですが、ちゃんと手でしっかり触って、違いをチェックして納得いくものを購入するのがおすすめです。一度付けると30年は使いますからね!
参考になれば幸いです。それではまた!
コメント