こんにちわ!
内装もいよいよ終盤!念願のWEB内覧会もついに見えてきました・・・^^;
今回は、棚付きキッチンカウンターの施工風景と、ペイントDIYについて書きたいと思います。
ところで、「カウンターキッチン」と「キッチンカウンター」の違いって分かります?言われてみると「あれ?何が違うんだっけ?」ってなっちゃったのでWikipediaの情報をご紹介させていただきたいと思います。
・カウンターキッチン・・・流し台とコンロを壁沿いに配置しない対面式のキッチン
Wikiediaより(一部要約)
・キッチンカウンター・・・キッチンに置く、ある程度の高さがある小型テーブル、収納を兼ねたものもある
キッチンカウンターはカントリー風で中は収納にしたい!
我が家の新築計画の大きな希望の一つに「アメリカンなカントリー風のおしゃれなキッチン」というのがありました。
イメージはこんな感じ(画像はお借りしました…多謝)
白木の板がはってあるアメリカンカントリー風なキッチン。おしゃれですよね~
さらに、こういう感じで、少ない収納を補うためにもカウンターの下は開き戸の収納にしたい!
希望を具体的に伝えるために大きさの図面もExcelで作ってみました。
青い部分がキッチンカウンターです。(横から見た図です)
さて、これをどうやって作るのか?
そう「建具屋さん」です。
建具屋さんは、様々なオリジナル建具や家具を作ってくれる大変ありがたい職人さんです。あまり知られていないですが、この業界ではなくてはならない存在で、我が家の街にも何件かありました。
建具屋さんは↓こちらの造作窓でも大変お世話になりました。
安くする裏技を思いつく
ただ、カウンター全部を建具屋さんに頼むと高額になる可能性があるので、1ついいアイデアを思いつきました(^m^)ムフフ
「カウンター本体は棟梁に作ってもらい、扉を建具屋さんに作ってもらい、色は自分でDIYペイント」という合わせ技です。この希望に、棟梁、建築士さん、建具屋さんのご了解をいただき、なんとか実現することになりました。
アメリカンな棚付き造作キッチンカウンターの見積りが届く
後日、見積りが届きましたので公開したいと思います。
それがこちら!
2行目の「シナ合板扉」が造作棚の見積りです。
1枚¥9,000円✕6枚=¥54,000円
安くないですか??
いや扉6枚に5万は高いと言われそうですが、普通にこのカウンターを頼んでいたら、こんなもんじゃ済まなかったと思います。
とにかく、これで準備が整いました。
イメージ通りの「アメリカンなキッチンカウンター」はできるのでしょうか!?
続いて、施工風景をお届けしたいと思います。
カウンターの本体部分は棟梁があっという間に作る
本当に棟梁は仕事がめちゃくちゃ早い。
こんなの朝飯前と言わんばかりにあっという間に作ってくれます。
おかげで、製作工程を撮影する暇がありません^^;
こちらは、キッチン側。
こちらがリビング側。扉が取り付けられる側です。
本体は集成材で作られています。
実はこの集成材がすぐれもの。
材料代が格安なのに、ペイントすると良い感じになります。
ローコストな我が家にはぴったりな素材なのです!
キッチンカウンターのアンティークペイントに挑戦
Amazon ブライワックス・オリジナルBRIWAX(ジャコビアン)400ml
それでは、初DIYペインティングに挑戦したいと思います。
塗料はDIY界では超有名なブライワックス。
YouTubeやDIY雑誌を見ながら完全独学で塗っていきます。
まず、集成材の表面をやすりでこすってすべすべの状態に。
それにキッチンスポンジを使って塗っていきます。
ポイントは薄く塗って、乾いたらウェスでしっかり拭き取って、さらに重ね塗りすることです(by YouTube)
良い感じ~~~v^^v
初塗りにしては良い感じにできました。
想像していたより全然簡単でした。
そういえば、ゼロキューブの営業マンにこんなカウンターが欲しい伝えたことがありました。
その頃は、こんな方法があるなんて知る由もなく、かなり高額な見積もりをもらいました^^;
自分でDIYで塗れば良かったんですね。やっぱり自分で勉強して知識を付けないとだめですね。
集成材の線もなんだか素朴感があって好きです。
理想通りすぎる。
キッチンカウンターの扉を建具屋さんが製作
後日、今後は建具屋さんと現地で打ち合わせ。
扉の厚さ、開き方、取っ手、扉と扉の隙間、床面の隙間、金具、板と板の隙間などなど、細かく仕様を決めました。イメージは写真で伝えてるものの、アメリカンな感じに仕上げてくれるかちょっと不安。
あと、建築士さんも棟梁も同席しないってどゆこと?
そして2週間後・・・・・・
ジャンッ!
すごーーーいっ!!
完璧!完璧です!建具屋さん!!素晴らしい仕事!!流石すぎるーーーー!
横から!
上から!(しつこい^^;)い~~わ~~~(*´▽`*)
造作窓の時もですが、おしゃれに作ってくれる~。センスがいいですよね~。70くらいのおじいちゃんですよ。
アメリカンな白木の板に塗り上げます
仕上げは施主がきれいに仕上げます!!
塗料はこちら。
「アサヒペンスーパーコート 艶消しホワイト」
まずは、背板を塗ります。
続いて扉をぬりぬり・・・
かんせーい!!
遠景より・・・
開くとこんな感じ。開け閉めもスムーズです!
奥行きはあまりありませんが、小物やコップやカトラリー類はここにしまいたいと思います。
あとがき
そんなこんなで、時間はかかりましたが、こんなにおしゃれなアメリカンなキッチンカウンターが完成しました。
しかも、既製品よりずっと安い値段で。本当にありがたいです。
次回はカップボードについても、いろいろあったのでこちらも良かったらお読みいただければ嬉しいです。
それではまた!
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