建築士さんと建築指導課へ行くことに

新築土地トラブル建築指導課へ

平日のお昼。
仕事の休憩を2時間ほどいただいて久しぶりにやってきました建築指導課。
今回は、建築士さんと一緒にやってきました。

前回の記事はこちら↓

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建築指導課のお昼休み

お昼時間に行ったので、市役所は薄暗かったです。
お昼はちゃんとしまっているのですね。

そんな中、建築士さんと廊下の長椅子で合流。
簡単に打ち合わせして、13時の始業ベルと同時に扉を開ける。

同時に照明のスイッチがONになり明るくなる。
職員のみなさん各々背伸びをしたりまだリラックス中^^;;突然入ってきた我々2人に驚いている様子。

前回の担当者さんを呼び出してもらい第2ラウンドが開始。

前回の担当者さんと今度は建築士さんと一緒に話し合い

内容は、前回聞いた、但し書き道路の際の建築審査会の話の再確認。
まず、前回の話にあった建築審査会のお話。

今回の道路は大変難しいということで、建築審査会も通してみないと分からないとお聞きしてましたが、その認識は合っていますか?

おっしゃるとおりです

権利関係者の書類や印鑑が揃えば一括同意に持ち込めませんかね?

おお、一括同意、聞いたこと有りますよ。
建築審査会に通す必要がある案件でも一定の基準を満たしていれば通さなくても良くなるシステム

通路の両隣の方の後退の同意が得られれば、一括同意に持ち込めます

ええ、そんな手聞いてないし!

確かに前回、両隣の同意が必要とはきいたが、建築審査会に通さなくてもよくなるとは初耳。
それかなり重要なんですけど・・・
聞かないと教えてくれないもんなんですかね・・・
いきなり、建築士さん流石です。

両隣の方の後退の同意とは

「両隣の方の後退の同意」というのは、現状、我が家の接する道路の幅が1.78mでなんと1.8mに2cm足りず、それをクリアするため両隣か片側のお家が将来建替えする際にセットバック(土地の一部を道路に提供する)するという約束を取り付けるかということです。

その2cmを買い取るという手もあるらしいのですが、2cm買うとか現実的じゃないですもんね。

1.8mというのは「みなし道路」の最低道路幅員。1.8mに達していないとみなし道路にすることができずハードルが一つ上がり、その場合は、建築審査会は避けられないことになります。

お隣さんの道路を調べてもらう

道路関係を確認するために、お隣さんの接道についても調べてもらうことに。
そうすると、なんとお隣さんは接道が2mに達していないことが判明!

道路幅は最低1.8m必要で、接道は最低2.0m必要となっています。
ややこしい・・・。

つまり、将来立替する場合、お隣さんもその通路のセットバックで問題が起きる。
というわけで、そのお隣さんには協力はもらいやすいのではないかという結論にいたりました。

そして、最終的に書類が揃えば、

建築審査会通さなくても良い

という方向で落ち着きました。
こうなると、期間もかなりの短縮、無駄な費用もかからない、すばらしすぎます。
建築士さん本当に神です。
そして、建築指導課の担当者もなんで教えてくれないんだ。

それにしても、但し書き道路、本当に曲者です。この業界の人もほとんどの人が素人同然です。自分で勉強しないとだめですね。ゼロキューブの営業マン、社長、ユニバ店長、みなさん建築指導課に相談で玉砕してしまいましたから。今回の建築士さんは事前調査してくれて今回の快挙に至りました。

諦めずに頑張ったら奇跡が起きることってあるんですね。

6名の実印の押印と印鑑証明が必要?

まだ、喜ぶのは早いです。
なんと、通路の権利者とお隣さんの実印の押印と印鑑証明も必要になってしまいました。

全部で6名印鑑証明を取得するミッション。
これは、難易度MAXだ。

すでに、通路通行同意書でもらってはいるもののさすがに印鑑証明はスムーズに集まる気がしません。
やるしかないですね。

その足でお隣さんに直談判しに

その後、急遽建築士さんが「一緒に土地を見に行きましょう」と!
本当に、仕事が速い。

でも、仕事が!!
今回は土地を優先します。
すまん会社のみんな。
でもサービス残業してるしいっか。

問題の通路のセットバックを確認していると、なんと奇遇にもお隣のおばあちゃんが出てきてくれて、3人で道路境界の話、接道の話、セットバックの話を井戸端会議。
結果、実印をもらってくることに快くOKいただきました。

ありがとう、おばあちゃん!
本当にいいひとーーー。
お隣さんになったら恩返しします!

それにしても、建築審査会がなくなるなんて。
我が家にもついに追い風が吹いてきた??

そんなこんなで、後は問題児の不動産屋社長に連絡だー。

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