Excelで間取りの作り方(ドア・引戸・窓編) 3/7

Excelで間取りの作り方シリーズ第3段、家のパーツであるドア、引戸、窓などをExcelで作る方法についてくわしく丁寧に解説します。

それでは行ってみましょう!

この記事の動画版をYouTubeにアップしました。この記事の下の方に動画のリンクを貼っているのでよかったら参考にしてください。

全編の目次(全7回)

1.開き戸を作る

それでは、一番使う「開き戸」から作っていきたいと思います。

Excel間取り図形の作り方ドアの作り方

まず、「挿入」ー「図形」で○の欠けたような図形(パイ)をクリックします。

Excel間取り図形の作り方ドアの作り方

シート上をクリックすると、パックマンが上を向いたような図形が追加されると思います。

Excel間取り図形の作り方ドアの作り方

いつもと同じように見た目の設定を行います。線を細くしたいので「線の太さ」は「0.25pt」にしておきます。お好みで変えていただいても結構です。

これを変形して「開き戸」にしていきます。

Excel間取り図形の作り方ドアの作り方

↑の図のように黄色の■をマウスでクリックして、そのままぐるっとドラッグしましょう。

Excel間取り図形の作り方ドアの作り方

このようにできたら完成です。

開き戸の向きを変える方法

開き戸の開く方向を変えたいときは図形の回転を使います。

Excel間取り図形の作り方ドアの作り方

図形を選択すると「緑の○」が現れるので、これを図のようにマウスでドラッグしてみてください。

Excel間取り図形の作り方ドアの作り方

これをコピーして4パターン作っておくと便利です。

図形のコピーの時短テクニックを第2回で解説しているのでそちらも合わせてご覧ください。

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2.引戸を作る

引戸は線を組み合わせて作ります。引き違い窓にも使えます。

Excel間取り図形の作り方ドアの作り方


まず、メニューから「挿入」ー「図形」で「線」を選択します。線のスタイルは開き戸と同じです。

Excel間取り図形の作り方ドアの作り方

図のように窓の長さと同じ長さの線を作ったら、これをコピーして少しずらして並べます。
さらに、縦の線も追加したら完成です。

図形のグループ化

ただ、このままでは移動する時に崩れることがあるので、グループ化しておきましょう。

Excel間取り図形の作り方ドアの作り方

「ホーム」ー「検索と選択」ー「オブジェクトの選択」を選択します。
これで、マウスで図形を選択できる状態になります。

Excel間取り図形の作り方ドアの作り方グルーピング

先ほど作った「引き戸」を囲むようにドラッグしてみましょう。パーツがすべて選択状態になりました。

Ctrlキーを押しながら1つずつクリックしても図形を複数選択することができます

Excel間取り図形の作り方ドアの作り方グルーピング

この選択状態で、図形を右クリックします。メニューが表示されるので「グループ化」を選択します。これで、バラバラだったら線が1つのパーツとして扱えるようになります。

グループ化すると移動やサイズの変更をグループ単位で行えるようになるので、どのような動きをするかいろいろと試してみてください。

この記事の動画

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