お風呂づくりで感じた「楽しいところ」と「つらいところ」

WEB内覧会 ローコストおしゃれ

こんにちは!

お風呂のオプションを選ぶのって楽しいですよね!

ただ、楽しいはずなのに、いつの間にかつらいと矛盾も感じたことはないでしょうか?

今回は、わたしが感じたその矛盾点をまとめておきたいと思います。

 

目次

お風呂づくりの楽しいところ① 理想のお風呂を作る楽しさ

家づくりの中でも、お風呂はこだわりたい部分の一つですよね!

我が家は、こんな「半露天」みたいな空が見えるお風呂が理想でした。

大きな窓が付いた理想の半露天風呂

 

さすがに、ここまでは無理でしたが、湯船の配置や窓の大きさにこだわって、理想に近いお風呂を作ることができました^^

浴室を半露天風呂風に

 

他にも、掃除がしやすくて、水垢が気にならないシンプルなお風呂というのもありました。

 

お風呂づくりの楽しいところ② イメージが実現化する「ものづくり」の楽しさ

お風呂の仕様を選ぶ時、↓こんなミニチュアが用意されていたメーカーがありました。

 

これは、テンション上がりますよね~。

大人も童心に返って子供と一緒に、

「あーでもない、こーでもない」

言いながら、作り上げていくのは家造りの醍醐味でもありますね!

 

パソコンのシミュレーションも最近はかなりリアルなことになっています。

 

そして、すごいのは、それが絵空事ではなくて、現実化するということ。

自分の考えた空間が現実化するなんて、ちょっと考えただけでもワクワクしますよね。

それを言ってしまうと家自体もそうなのですが、お風呂はその要素が最も凝縮している場所だと思います。

 

お風呂づくりのつらいところ① 好きじゃないモノの中から選ばないといけない

ここからは、お風呂づくりの陰(かげ)の部分です。

 

我が家の場合、選べるメーカーはタカラ、リクシル、トクラスの3つでした。

それぞれ3種類、全部で9種類の中から選ぶことができました。

結構多いと思いますよね?

 

でも、実際はというと「形状、材質、見た目」で、いっきに2つまでしぼられてしまいました(汗)

その2つも「その中ではまだ良い」というレベル。

 

カクカクで昭和感があったり、

 

デコボコが多すぎたり、個性が強いものばかりだったんですよね。

 

好きじゃないものの中から、一生モノを選ぶってかなり無理があると思いません?

あまりにも嫌すぎて、勝手にTOTOのショールームに行ったほどです^^;

もちろん、営業マンのOKは出ませんでしたが。

結局、このハウスメーカーとは解約して事なきをえたのですが、あのまま妥協して決めていたらと思うとゾッとします。

 

お風呂づくりのつらいところ② タイムリミットが短すぎる

まず、ハウスメーカーと契約すると、

「え?もう??」

って思わず言ってしまうくらい、早い段階でショールームに行くことになると思います。

 

はじめてのショールームは、ワクワクしたものです。

 

ショールームでは担当のお姉さんが付いてくれて、ハウスメーカーから指示された仕様に沿って、細かく商品を説明してくれます。

 

説明がひと通り終わるとテーブルに座って、全ての仕様を決めていきます。

 

担当のお姉さん「お色はどちらがご希望ですか?」

我が家「うーん、じゃこれで……」

担当のお姉さん「こちらはお付けしますか?」

我が家「うーん、これで、あやっぱ、こっちかな……」

 

早い!早いよ!お姉さん!

どんぴしゃなのがあれば良いんだけど、なかなか無いんですよね。

もちろん、この段階ではまだ仮なんですけどね。

 

でも、これって、しょうがない部分もあるんだと思います。

メーカー側もあの手この手で、少しでも早く決めてもらえるよう努力をしているんでしょう。

 

お風呂ばっかりに時間をかけてたらいつまで経っても家はたちませんもんね。

トイレにキッチン、床や壁、外壁に屋根、住宅ローン、保険などなど、それはそれは決めないといけないことが山盛り控えています。

間取りだって時間をかけたいです。

 

いずれにしても、優柔不断なわたしには、お風呂は最低でも3ヶ月はかかるでしょう。

 

お風呂づくりのつらいところ③ アップグレードすると割高、外しても割高

ハウスメーカーの場合、仕様をある程度をしぼってパックにしている場合があります。

その中から選ぶと「お買い得」というわけですね。

 

いらなくても「もったいないから付けとくかー」となっちゃうわけです。

我が家も、いらない「鏡」や「ラック」や「手すりバー」を最初はつけていました。

 

パック以外のものを選びたいとか、外したいとか言うと、話が一気にスムーズじゃなくなる感じを受けました。

パックにないオプションを追加しようとしたら、定価で追加になったものもありました。う~ん、これが、ローコストハウスの闇の部分か!

 

お風呂づくりのつらいところ④ いつの間にか理想のお風呂じゃなくなっている

お風呂って2畳もない狭い空間なのに、本当にたくさんの選択ポイントが詰まってますよね。

 

水栓、シャワー、照明、鏡、カウンター、ラック、タオルかけ、手すりバー、物干し……全部選びました。

でも、なんでだろう。

すごく頑張って選んだのに、全然満足感がない。

 

そうなんです。

我が家の理想のお風呂は

「掃除がしやすくて、水垢が気にならないシンプルなお風呂」

 

気がつくと、オプションだらけのお風呂になっていることに気づきました。

結局、ほとんど削除して残ったのは「タオルバー」だけでした。

ほとんど安くなりませんでしたが……。

 

お風呂づくりの矛盾の原因は……

矛盾に感じたのはずばりこれだと思います。

「ハウスメーカーの手のひらの上で転がされている」

 

ただ、これって良いところもあるんですよね。

こだわりがそこまでなくて、お手頃でおすすめを教えて欲しい人にとっては、とてもありがたいシステムだと思います。

まず時間が短くてすみます。

 

一方、多少の差額は払ってでも、すべての選択肢の中から選びたい人にとっては、苦痛なシステムになります。

家族の生活を左右する、高価な買い物ですから、自由に理想に少しでも近いお風呂づくりをしたいですよね。

不要なものを削って極限まで安くする自由さえありません。

 

次の記事では、わたしの体験談から、もういちど家を建てるならこうするという視点で、お風呂づくりの対策を書いておきたいと思います。

それではまた!

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